0922
ブログタイトルコンテンツなのに、「ときおり更新」が定例化…。そんなマンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。また、たまった。
短めにさくりと。
週刊少年ジャンプ/35号 僕のヒーローアカデミア
ヒーローとしての思想と個人の感情。
たまたまワンパンマンを再読したばかりだったので、サイタマの(自身の強さに裏付けされた?)達観度と比較して考えてしまいますが、最新号で敵さんのスゴそうなのも出てくるし、結構ワンパンマンよりも凄惨な展開になりそうな気もするので、細かいところ比べてやいやいいうのはやめて、これはこれ単体で読んでみようと思うのでした、
安定したところで一気にキャラを増やして、というジャンプ定番 展開か。
そんなわけで「その世界の理想像じゃないけど特筆すべき力がある=魔力が無いけど大丈夫」というのがわかってきたところで、仲間も増え、理解者も徐々に、という展開。そういう意味ではまだ「既定路線」。まだ静観だなあ。
最新号ではおしかけ大船団結成。魅力的なキャラがたくさん仲間になって、今後共闘していくであろうことを想像するのは、楽しそうで嬉しいけど、ますます「終わらない」気がしてきたw
いったん船団ができちゃうと「おれもおれも」的に仲間が増えそうだなあ。今回の7人が合流したときにもっと人数が増えてそうだ。
そして、前にまとめサイト的なトコロで、サンジがずっと欠席、みたいなのが上がってましたが、そろそろ登場かなあ。楽しみ。
アニメの方は残念ながら終了みたいだけど、マンガで読んでない分はおおよそ把握できたのでよかったとしましょう。
で、最新号では、まさかの十傑クーデター。早々に十傑と戦うためには、今回の学祭みたいな感じの一人ひとりとのバトルよりも効率的だし、オハナシの盛り上がり熱量も全然違うよな*1、と相変わらずのオハナシ上手に震えたのでした。
特にありません。
昨年秋からねぶたハネトに復活し、最近知人たちがあちこちの神輿に参加する気持ちが改めてわかってきたりしておりますが、ああいうのってネゴ力とかコネ(コミュニ力含む)とかが効くときってあるよな、と思うのでした。
平凡な主人公が才能を開花させるオハナシってのは、そりゃあ王道だけど、過剰に主人公を残念な人物に描いてる気がする。気のせいかな?
そんなわけで、今後の展開次第だけど、なんか苦手。
週刊少年チャンピオン/34号、38号 刃牙道
烈海王はまじで死んだということなのか? そして、まさかの本部大活躍展開。
そして、ちょいちょい現代武術との比較やお馴染のキャラが入りつつも、圧倒的にねじ伏せる武蔵。
さらに、思ったよりも早い勇次郎の登場。どうなるのか、楽しみ。
週刊少年チャンピオン/35号 ドカベン
特にありません。
週刊少年チャンピオン/36+37号、39号、40号 弱虫ペダル
「ヒメ」のエピソードが出たときは震えた。直球勝負より、こういう弱ペダならではのエピソードが心に響く。
最近、いい塩梅の熱血モノになっちゃって、べつにー、と思ってたけど、この「ヒメ」エピソードで、再評価。
週刊少年チャンピオン/41号 実は私は
こっちも最近、いい塩梅の恋愛モノになっちゃって、べつにー、と思ってます。
もっと変態新キャラを! もっとカオスを! 恋愛よりも混沌を!
週刊少年チャンピオン/42号 囚人リク
こっちも極楽島での団結からの、脱出!?からの、失敗以降、なんかいい塩梅の協力感動モノになっちゃって、べつにー、と思ってます。
もっと獅子身中の虫を! もっと不確定要素を! 友情よりも裏切りを!
(っていうとニンピニンぽいな・汗。オハナシとしてのスリルがほしいのです)
てなわけで、最近、イマイチ、ノレるマンガが減っています…。
(更新内容からもお分かりかもしれませんが)
理由が自分のセンサーが鈍ってきているからのか、視野が狭くなっているのか、なんともわかりませんが。
(少なくとも女子のハダカ的なものを散りばめられたオハナシはどれもダメ…)
あるいは、最近はまっているアドベンチャータイム、ニンジャスレイヤー、怪奇大作戦、そしてたまに観る映画の怪作の自由奔放さ・乱暴さに毒されて「まっとうな展開」を楽しむ感覚がズレてきてしまっているのかも。
てなわけで、この辺で。
*1:その昔、某十二宮の途中で飽きてしまった自分