2月14日の週の漫画誌感想

たまってるのでサックリと。巻頭さんもナシで。のその2。さらにサックリになってしまった。


週刊少年ジャンプ(11号)

巻頭さんは「ヒカルの碁」のほったゆみ氏原作のスケートモノ「ユート」。冒頭で早速「ヒカルの碁」の部活で出てきた「おかっぱで体格のいい女子」に似た人が出てきたのはオマージュ? 考えすぎ? さて、本作ですが、特殊な環境というのは確実にあり、そういった環境と出会えたかどうかが「才能を伸ばすこと」につながるというのは事実。さて、どうなる?

NARUTO-ナルト-:うお!! みんな出世!! があらに至っては・・・。ナルトは「個人技バトル」だけでなく「政争」的な視点も持った作品ですが、そういう意味で「数年後に飛ばした」ってのは話を面白くなりそうだなぁと今更ですが思いました。各地のみんなもどうなってるのかなぁ・・・。

ONE PIECE:この作品の「昔話」は「感動」と「悲劇」が常に同居しますが、今回もやるせない感じ。まぁ、この作品の場合、たいていトラブルの後に「昔話」は語られるので、「悲劇展開ということそのもの」は予想の範疇ですが、空島(テーマは永きにわたる約束)のときより今回(本人の意図とかかわらず、自分が作ったものが人を傷つける)の方が個人的に「やるせない度」高いです。

家庭教師ヒットマンREBORN!:今週はイマイチ。というか、リボーンらしいけど、マンガとしておもしろくない。

DEATH NOTE:最近デスノ板(イ反)でネタバレをサクサク見てしまうので本誌を読む際のインパクトはないんですが、まぁ細かく読めるのでよし。コレはこの後(自粛)

銀魂の前の「テアルトアカデミー」の宣伝:ココにテニスの王子様のデブ(田仁志)がいました。モデル、彼? 彼昔はハリケンジャーにゲストで出てたとき見たわ。

銀魂:ふりこめも、えいりあんVSやくざもつまらん。個人の好みの話ですが、今回の振り込めに見られる「聞き間違いネタ」は、「モトネタを正確に反復する勘違い(今回でいうところの銀行で振り込め⇔銀行で振り米)」が大事ではあるのですが、その結果「さしておもしろくないネタ(銀行で米袋を振り回す)」になるのであれば、多少「フリコメ」が崩れてもよかったのではないかと思いました。といいつつ、代案も思い浮かばず、そもそもゴールが父親と会う、であれば「拙者拙者詐欺」(これもおもしろくない)ネタを使わず、素直にバレンタインでネタだして、チョコの輸入船にまぎれてたとかでとにかく父親とあわせてあげればよかったのなぁ、とか。長々と書きましたが、やっぱ文句は言えても代案は難しいね。

BLEACH:話はいきなり「法」の話になり、和解。いちごの勝利。とおもったら、中枢(と思われるところ)で大量惨殺。なんかゲットバッカーズ週刊少年マガジンに通じる、作品のテンションが高ければなんでもいいのか、って雰囲気を感じます。

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所:「絵に慣れてきた」と前回書きましたが、話もおもしろくなりそうな予感。どっかでみた人情話+霊に鉄槌は、そろそろ「たまに」にして、ライバルとやらとしのぎを削りましょうよ。ちょっと期待。

亀:いちご的展開あり。でも特におもしろくもなく。



週刊ヤングマガジン(11号)

巻頭さんは「ディープラブ リアル」。私的には単なるホスト界学習マンガと化してますが、それはソレで面白いという感想は変わらず。

アウト・ロー:攻めていこう。

HEAVEN:正直、中盤は「話としておもしろい」が「マンガとしては盛り上がりに欠ける」展開。ただ、ブスといわれていた娘が、いうほどブスじゃないので、今後もこの親子出てくるのかなぁ。

ツキシマ:異常に移動してたらビジネスマンなの? 充足感があるの?

シガテラ:いやーん・・・ でも谷脇って、悪運強いから、両方生き残って、今後もおぎぼーをドキドキさせる環境を作り続けていく気がする・・・。

センゴク:家康、ちょっと「戦国無双」の鉄砲撃ちっぽい。けっこう、今までの歴史ものと違った感じで描かれる「歴史上の人物」がゾロゾロ出てきてますが、この家康もおもしろそうですな。期待。



週刊少年サンデー(12号)

巻頭さんは「焼きたて!!ジャぱん」。先日来、展開が予想範囲内でしたが、この作品は「おいしいという表現」に重きが置かれているので、盛り上がりは「食事を作るところ」ではなく「味の評価」。ということで、こっからがクライマックスですが早速「(いい意味で)バカっぽい展開」になりそうで楽しみです。

金色のガッシュ!!:キャンチョメのコンビネーション技の展開が、テンポがよく、浦安鉄筋家族的だと思ったが、それはさておき、とてもおもしろかった。
ところで、このガッシュたちの技の細かいルールを知らないんだけど、この技って、どれくらい持続するの? 自宅に分身独りだけ置いておいて、別の場所に闘いに行けば、不死身(正確には1人は確実に残るので再生できる)ってことはできないのかな。まぁ各技には時間制限があると考える方が普通か・・・

道士郎でござる:この「絵本作戦」は伝わりやすいけど「いいじゃん、殺しまくりで」といわれそうな気もする。

東遊記:乳首もちら見せ、父親もカミングアウト。ゲットバッカーズ、ブリーチに続いてこちらも急展開w

からくりサーカス:決めのセリフである「ピアノを、また弾いてね」を繰り返し過ぎ。気が触れたのかと思ってしまいます。

ミノル小林:このランドセルから持ち物がどばーってネタ。スタンダードだけど、今日久々に見たサザエさんのエンディングでワカメちゃんもやってた。 



週刊少年マガジン(12号)

巻頭さんは「はじめの一歩」。最凶バトルはまだまだプロローグ。お互いの技を出し合っていますが・・・。きっと双方まだ「相手の技への対策」しか出してないので、この先「隠し技」が出るのか、「根性論」になるのか、わかりませんが、ココ数回、サックリ終わっちゃってる、と思いつつ眼が離せません。

RAVE(前半):もう少し大ゴマを使えば、巨大感がもっと出たように思いますが、いかがか? せっかく大ゴマを使って巨大感を出したのに、その後は状況説明的なヒキの大ゴマがあまり入らないので「いつもと同じ」に見えてしまう。(まぁ感情描写、バトル描写で大ゴマを使うからスペースを避けなかったのかもしれないけど)2話掲載だし、クライマックスなのにもったいない。

覇王の剣:いちおうトビラで「オトナっぽくなった3人」が出てるけど、あまり変わらないような・・・。そして早くも「曹操×劉備」がw 呂布も登場したし、シリーズ名が「虎牢関」だし、ちょっと期待して見ます。

神to戦国生徒会:おもしろいぞ。パワー系(つーか、サーベルタイガーが強かった話って知らんなw)、雌豹系(案の定、脱ぎ役)、巨大斧系(ギルティギアの碇娘?)とネタも多めでとってつけたように主人公の強さを誇示。でも、やっぱ絵が好きになれない(お上手に見えない)のが個人的には致命傷です。

うーん、他の作品は基本的に、さっき書いた「先週の感想」と変わらない感じです(眠くなってきたのもあるが・汗)



週刊少年チャンピオン(12号)

巻頭さんは「ドカベン」。今回「一球さん」がプロ入りを宣言しますが、もう、いうたら「大甲子園(固定チーム)」をエディット(自分でチーム編成)でやるようなもんだよな。まぁさほど興味を持っていないのでどうでもいいですが。

浦安鉄筋家族:金子先生最高!!!(特に前半!!!)会社でマスクする人を見るとたまに思い出して、笑いをこらえてました。

剣聖ツバメ:なんだか普通の剣道モノで物足りないです。

バキ:もう、最終章?

ショー★バン:いたぁぁ!!(2回目)。二人とも同じ思考でおもしろかった(とうか、(自)打球に当った後の「常識」なのかな?)。トラブルが重なると、もう展開は読めないけど、普通だったら余裕で負ける試合なので、何か起きると楽しそうだなぁ。

マスターガンマスター:おお! 邪悪な意思にのみ込まれないお嬢様。あの2人の強力な味方になる?

アクメツ:背景の外伝終了。早く、その先を!!

Dクロゥス:なんかよくわからんうちに「対立構造」になったね。



週刊ヤングジャンプ(12号)

新連載で巻頭さんの「ライアーゲーム」。こういった類のものは素直に何も考えず読んだらいいんだよね。でも、「1億円送られて取り合うゲーム」ってのは設定だから目をつぶれるんだけど、「その話を電話でして、他の誰か(この場合主人公)に聞かれる」ってのがどうもなぁ・・・。でも、最初だけだよね、こういうのは・・・。あとは先生の髪形が「能條 純一」っぽいw

カウンタック:蘊蓄をまぜて首都高バトル? 静観。

キャプテン翼:シュートの博覧会ですな。それにしても石崎くん、国際試合で自殺点ですかw

イビルハート:微妙に「吉田くん(主人公の過去を語って注目される男子)」の描き方とかがリアリティがあっておもしろいと思った。

うーん、この辺で終わり。