スローターハウス5

戦争モノと言ってもいい気がしたので再読。


二次大戦モノって結構「相手側」の方が見聞きする機会が多い気がしますが、敗戦国ゆえか?

戦記繋がりで読んだものの、それまでの戦記モノと違うテンションで、作者の独特の展開にニヤニヤしながら読むこととなった。

若年層のときは文中の「そうゆうものだ」という投げやりでいて、達観した風な物言いに憧れたものですが、齢を重ねるとまた改めて味わい深い台詞だと思いました。
そういうものだ。