さようならシリーズ:HEAT
無尽蔵に本を読むことはできても、無尽蔵に本をためておくことはスペース的に無理、ということで一部の本を売却することにしました。そのお別れのための再読感想。そんなid:ShisyoTsukasaさんもしているw「さようならシリーズ」です。
- 作者: 武論尊,池上遼一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1999/05/01
- メディア: コミック
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多分、みんなが思っていることだと思うけど、後半の失速がすべての理由でしょう。
サンクチュアリ*1と「どう違った展開」を見せてくれるのか、という命題が、果たせないままグダグダになってしまった気がします。池上氏×武論尊(史村翔)氏の作品を歴代見てますが、けっこう「ありがち」な展開です。
結果として「今まで生き残った(今現在我が家にある)作品は「サンクチュアリ」と(現在連載中の)「覇」だけとなりました。
*1: 名作だから、リンクがあるかと思ったらなかったですな。端的に言うと<特殊な過去を持つ高校の同級生2名>が「やくざサイド」と「政治家サイド」の両方から日本をよくしようとするために成り上がる話。名作。超オススメ。