凶眼―徒目付久岡勘兵衛

勘兵衛シリーズがちょっとタイトル周りの装いを新たに登場。「○○の剣」が増えすぎたためか？ｗ　転職は結構前に済ませてるんですがね…。

タイトルの仕切り直しもさることながら、なんか説明が丁寧めな感じで、新規読者GETを狙った感じのする展開、説明でした（深読みしすぎ？）。心なしか「食い物」の記述も増えているような（でも、それはそれでいいですが）。

さらに、あくまで主観ですが、今までの「ご落胤」ネタとか、「異常な趣味の人」とかいう「いい意味で荒唐無稽」な事件が、今回のものはちょっとおとなしいノリだと感じました。
そして修馬の許婚の敵も、なんだかあっさり見つかってしまったような…（というか、新キャラを加えたかったのだね、という推測）

まぁ要するにタイトル変更も含め、「若干の方向転換」「キャラ増強」ってところなのかな？
でも、感想としてはちょっと今までに比べておとなしい気もします。しかし面白いレベルは相変わらず高いのです。
今後、どういう展開になっていくのかなぁ〜。期待しますし、オススメです。