平成お徒歩日記
- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2000/12/26
- メディア: 文庫
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実は宮部氏、しっかり読むのはコレが初めて。(昔ゲーム雑誌のインタビューを読んだくらいか?)
宮部氏の作品は、ミステリーにファンタジーに江戸ものに、様々すぎて何から手を付けていいのやら、ということで未見なのですが、とりあえずネタとして面白そうなコレを手に取りました。
読んでみると、その人となりがストレートに伝わってきて(そういう文章だ)、なかなかホンワカムードで「人としての宮部氏」を好きになりました。
そして扱うネタも時代小説ネタで、当然読んでて面白い。なかなかの好作でした。
他の作品は読んでないけど、こういう人がどんな小説を書くのか、というところで興味が出てきました。あえて手を付けていなかった作家さんですが、そろそろ読んでみようかな、と思いました。
※追記:すいません、過去の履歴をみたところ「理由」を読んでいたようです。さりげなく家にあるのを読んでいたのですな。