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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。いろいろ年度末で慌しいです。

週刊少年ジャンプ(10号):D.Gray-man
週刊ヤングマガジン(10号):女神の鬼
週刊少年サンデー(10号):クロスゲーム
週刊少年チャンピオン(11号):ドカベン スーパースターズ編


D.Gray-man

アクマという兵器を製造するワルモノ:千年伯爵と、それ退治するエクソシストのバトルモノ。エクソシストはいろんな特技(イノセンスというものが媒介だったりする)でアクマを退治。主人公のアレンは「ミギーっぽいイノセンス」を飼ってましたが、神ノ道化(クラウン・クラウンに成長?しました。

現在は仲間とともに閉鎖空間に閉じ込められ脱出すべく、ジャンプの王道タイマンバトルへ突入。今は仲間の吸血鬼クロウリーと敵がバトル中。




女神の鬼

BADBOYS、グレアー、莫逆家族などの田中宏氏の「廣島バナシ」の最新作。時代はちょいと戻って昭和。主人公ギッチョの幼少期からスタートした今作ですが、現在は中学生になって、当然いろいろ暴れまくりな日々。そんなこんなであることに巻き込まれ勝手に極楽蝶5代目を名乗ります。そんな状況ですから当然火種はありまくり。

で現在、盗難車を手にしたギッチョですが、実はそれは陴威窠斗(ビイスト)の現在の頭の彼女の単車でした。そんなことで陴威窠斗5代目頭:内海と現在バトル中。




クロスゲーム

あだち充氏のいつもの青春野球モノ。野球にあんまり興味のない男子が幼馴染(女子・自己でお亡くなりに)の影響?で本格的に始めて…てな感じの(いやみじゃなくて)いつものパターン。主人公達の高校では「スカウトしてきた1軍」と「クズ扱いのプレハブ組」に分かれてたりしていたのですが、勝負して勝利して見事?一体化(というか一軍の一部が残留)。

現在は、高2に進級し、幼馴染の妹と微妙な間柄な主人公。そこへ幼馴染姉妹の従兄弟も登場しました。



ドカベン スーパースターズ編

言わずもがなの野球マンガ。高校生だった山田たち明訓メンバーその他も、最初の頃こそは普通に「どっかのプロ野球チーム」で活躍してましたが、「メジャーに行きたい」とか言い出して、コミッショナーが提案したのが「チーム増設」。その結果「東京スーパースターズ(ほぼ明訓)」と「四国アイアンドッグズ(ライバル達)」に分かれました。

現在は、日ハムに負けつつ(微妙にリアル世界とリンク)シーズンオフです。


★★★総評

ディーグレイマン

連載当初の美麗なタッチが(連載対応のための?)進化だかなんだか、って感じですが、最近はそれなりに落ち着いてますな。アニメ化、ゲーム化の定めか、周辺キャラが微妙にいい味出したり、技が出てきたり、そういう意味でも「進化(というかなんというか…)」。

今週は3連休でもう「続き」を読んじゃったんだけど、駆け引きもJOJOとかに慣れちゃってると、微妙にジュブナイルというか物足りないというか、でもまぁ、何がおきているのかさっぱりわからない展開よりはわかりやすくていいので、いいんだけど。
最近は「読んではいる」レベルです。



女神の鬼

内海はギッチョたちの「覚醒の肥やし=やられキャラ」なのかなぁ、と思ってましたが、むしろ内海の方がギッチョたちに影響されている感じの展開。深いなぁ、田中節。
陴威窠斗と極楽蝶が敵対しつつも仲良くなったりするのかなぁ?とワクワクします。でも、単車を返さないとそういう風にはならんか? いや、認めて「貸しといたらぁ」みたいな感じになったりとか? そんな妄想でまたワクワクしたり。オススメ。



クロスゲーム

相変わらずいい感じです。おっちゃんには味わえないほのかな「青春」な展開です。



ドカベン

相変わらず、どうでもいい感じです。モンキッキー山川恵里佳くらい。


てなことで、この辺で。