過去の振り返りというか、新連載系雑感

忙しかったり、PCが壊れたり自己修復したりで溜まってた部分(17号〜20号あたり)で気になったところだけあげてみます。


でも、ヤンマガは新連載ないな。だけど、バカ姉弟が一時復活したし、喧嘩商売もいい感じだし、あ、でも、わにとかげぎすが結構やな感じになっちゃったな…。ココロ社のコメント欄を閉じる理由3つ目と同じですな…(わかりにくいか)。てなことで、振り返りのヤンマガはスルー。


で、ジャンプ。

ジャンプも新連載はなしで、その代わり?ワンピース、ボボボ、ブリーチ、ナルトと人気作品を巻頭さんにつなげて来てますな。あとはオッチャン的には面白いと感じにくい読みきりとか?
 
ワンピは設定・展開がジュブナイル然としていて面白いし、集団ボケツッコミも相手が「ゾンビ…なんとなくぼんやりしていて動きがのろくてちょっと知能が低そうなイメージ」となんか相性がいい感じで面白い。

ボボボはなんだかキャラが増えすぎてわかんなくなってます。

ブリーチはとりあえず「ずーっとやられ続け」の「溜め期間」なので、つまらん。いつまでもそうやってハッタリかましあってればいいですよ。
で、ふと思ったんだけどそういう意味では昔の「車田正美節作品(というか過去の作品全般?)」の方が、「溜め期間」はあるもののサクサク展開していて、「構造は同じ」でも、飽きずに見れた気がする。この辺の「時間のかけ方」は、ゲーム化のための技披露機会の必然、超大作化(コミックスの量が多いという意味で)による売り上げ確保、という「マンガビジネスの形態の変化」よる弊害なのかな? まだToLOVEる-とらぶる-の方が「肉弾作戦」でストレートな感じで好感が持てるし(好きか嫌いかは置いといてw作戦としてね)、銀魂も最近がんばってると思うし(好きか嫌いか(ry。家庭教師ヒットマンREBORN! はココ最近の展開はやりすぎな感じで、ちょいと理解が追いついてないw


で、サンデー。
こちらは 新連載は2本。
お茶にごす。…「今日から俺は!!」の西森博之」氏だそうです・・・道士郎はナシですかw お話はやっぱ「ヤンキーより」で、でも「喧嘩はしない!」的な、昨今の「ジャンルとして拡大されたヤンキーモノ」の中では比較的スタンダードな話。

そして、もう一つは「メテオド」ちょいとナルトっぽい線ですが、オハナシとしては(例のごとく個人的視野+印象によるコメントですが)「ナウシカ+ナルト」な感じ。微妙に現代社会に近い設定なのでオハナシとしては親近感もあるし、ナイスブレンドと感じます。どんな展開になるか楽しみです。


最後はチャンピオン。
こちらは新連載4連。
舞-乙HiME
クローバー
ストライプブルー
ANGEL VOICE

舞-乙HiME嵐」はもちろん「舞-乙HiME」の続編。でも中身は(というか冒頭は?)セルフパロに近い感じ。でもそうすることで、メイドめいた「奉仕系設定」に強制移行できるので、ファンの視線を取り戻すにはいいのかも。ただ、通勤電車では相変わらず読みにくいですがw
そして今週はそうじゃないかなぁと思っていたお約束展開へ。とりあえずオタク市場へのアプローチ(というかツボ・方法論)を学ぶためという感じで拝見します。

「クローバー」は「あひるの空@マガジン」っぽいタッチのヤンキーモノ。まずは友情から展開してますが、謎の大金のこともあるし、どういう展開になるか、静観。

ストライプブルー」は「ショー☆バン」コンビによる、「ショー☆バン」後の世界。アー坊が主人公であだち充氏的世界を構築か?(でも元々森高夕次氏、というかコージィ城倉氏は、こういう展開も上手だしな)楽しみです。

ANGEL VOICE」は森田まさのり氏(ろくでなしBLUES、ROOKIES、べしゃり暮らしなど)っぽいタッチ(山本康人氏とも高橋ヒロシ氏ともいえるかも)のヤンキー+サッカーモノ。とはいえ、リアル路線ぽいので、まんまROOKIES?と思わないでもないですが、回顧形式で「既に成功が見えているオープニング」は期待を煽る意味でなかなか(あおい坂高校野球部@サンデー、は感情移入しないまま長期連載になってるし、なんか「つかみ」って欲しいんだよな)。そして、私自身、ココ最近興味がないのに詳しくなってきたサッカーというスポーツは、けっこう攻撃的だという認識なのですが、そこに「ヤンキー=体力がある=サッカーのあたりとか喧嘩に近い部分で有効」というわかりやすさがあり、結構期待してます。


てなことで、とりあえず、今までの振り返りでした。