鋼の錬金術師(17)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2007/08/11
- メディア: コミック
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戦争クローズアップから、新舞台に移行しての今巻。
アームストロング家長女がオハナシに加わり、「陰謀」との対立構造がより明確化+拡大。
次女三女が加わると楽しそうではあるが、話が進まなそうなので、このままでよしw
個人的な引っかかりどころだった「二人の父親」についての描写も多めにあって「ほほう」というか「やっぱり」という感じで個人的にはちょっとだけスッキリ。
また、アームストロング長女の行動もなかなか。
メイ・チャンの台詞も気になるし、あの洞窟のアレはそうすると…、だからあの敵の本拠地で…とか。
ちょっとスッキリしつつ、それによって新たな謎(そして個人的仮説)もできて、新しい設定も登場して、新展開もあって、また気になって…というすごい連鎖が長いこと長いことw
これで「北」がひと段落着いたら、リンが出てきたりしてまたドキドキわくわくするのだろうな。
以前にも言及しましたが、この作品の結末は決まっているという荒川氏の「見せ方・魅せ方」の上手さは本当にすごいな。
早く続きが読みたいな。
超オススメ。