なびく髪+情けの背中 父子十手捕物日記

なびく髪―父子十手捕物日記 (徳間文庫)

なびく髪―父子十手捕物日記 (徳間文庫)

情けの背中―父子十手捕物日記 (徳間文庫)

情けの背中―父子十手捕物日記 (徳間文庫)

前作からなかなか続きが出ないな?と思っていたら私が見落としていただけでした。
ということで、連続閲読。連続で読めてよかったw


極悪人の盗賊、嘉三郎の登場でハリウッド映画並みの危機に会うことが多くなってきた御牧親子ですが、今回敵は無差別テロで攻撃!

犯人の心理がわからないでもないですが、ココまで来るとやはり異常。
もっと他のやり方もあるのでは?とは思いますが、まぁ犯人がそうしたいならそうすれば?という感じでしょうか。

良くも悪くも鈴木氏の「現代風な味付けのある時代小説」という切り口だから、慣れもあり、比較的すんなり読めましたが、犯人の思考とか、毒の存在辺りで気にならないことも無い。


でも、まぁ2巻連続で読んだおかげで、危機から解決まで通して読めたので良かったです。