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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。金曜に風邪か?と思いましたが、逃げ切った、と思う。

週刊少年ジャンプ(03号):ぼっけさん
週刊ヤングマガジン(03号):彼岸島
週刊少年サンデー:お休み
週刊少年チャンピオン:お休み


ぼっけさん

ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」の西義之氏の新連載。日本の地方都市?を舞台としております妖怪退治モノ(推測)。小さいころに超能力らしきものを使った主人公。マスコミなどの好奇の目にさらされ、その後ひっそり生活しますが、身の回りに同じく「超能力」を持った犯罪者が現れ・・・。



彼岸島

旧日本軍の開発した「吸血鬼ウィルス」に汚染された島を舞台にしたホラーアクション兼、吸血鬼軍団との戦いを描いたバトルモノ。出てくるモンスターは「吸血鬼」というよりは「奇怪クリーチャー」という感じで独自の世界観を形成。

最初は逃げる一方だった主人公達ですが、現在は吸血鬼軍団に対するレジスタンス的な組織んの中心人物になり、真っ向勝負。はぐれた仲間と再会しますが、仲間は、意識は人間でありつつ、体は「吸血鬼」になっていました。そんな仲間と一緒に人間の女性がとらわれる場所に向かいますが、そこには邪鬼が・・・。




★★★総評

ぼっけさん

単に個人的な好みなのですがキッチリ「日本である」と言われたほうが、余計な詮索をせずに、素直に物語を楽しめるので、この点は高評価。
そして、得意分野?である超能力的なバトルになりそうですが、ムヒョよりも肉体的バトルでわかりやすくて、これも好感。

で、お話ですが、あえて舞台を「限定」することで、お話を盛り上げられるのか?というのが気になります。しかし、過去には「杜王町jojo」のような「世界を限定することで、逆に面白くなる」という例もありますので、これは腕の見せ所、というところか?

敵や凄い武器が封印された祠とか、同じ血筋の年配者(敵・味方含め)とか、地霊とか、土着神とか、いろいろいろいろ考えちゃいますな。


楽しみにしたいと思います。


彼岸島

映画化ということで情報提供しつつ、巻頭さん。
そして、オハナシですが、また出てしまった「身内の吸血鬼化」。待つのは悲劇(兄のような展開)か、奇跡(師匠のような展開)か?
ケンちゃんだし、ユキも絡んでいるし、「彼岸島」だしw、どっちの展開も想像できるだけに、気になります。

ちゅうか、表紙が山本梓で(表紙はとても凄いカットでしたね)、チャンピオンかと思いましたw

てなことで、この辺で。