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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。この後レーシックの1週間後検診に行ってきますわ。そのあと禁酒解禁!!! キリンシティでもいくかな。


週刊少年ジャンプ(21号):バクマン。
週刊ヤングマガジン(21号):暴想処女
週刊少年サンデー(21号):境界のRINNE
週刊少年チャンピオン(21号):範馬刃牙/烈海王


バクマン。

デスノートコンビ、大場つぐみ小畑健氏の連載。概要は平成版(って言い方も古いなw)まんが道という感じ。プロデビューを目指す中学生コンビは、恋愛模様も交えつつ、猪突猛進。

現在は、編集部の人にも認められつつ、ライバルも登場し、破局も乗り越え、描きだめも進む二人。そしてジャンプ本誌の「新人戦」である金未来杯エントリー! 人気投票の結果で「連載可否」が決まりますが!?



暴想処女

ヤンマガに定期的に現れるお色気担当漫画。主人公は貞操を守るためにはどんなエロも辞さない女子高生。毎回様々なシチュエーションで聞き間違いをし「貞操の危機」と妄想。相手の男子をあの「手」この「手」(たまに胸も)で「逆姦」します。

今回は体育倉庫。



境界のRINNE

犬夜叉」「うる星やつら」「らんま1/2」や「人魚の森」の高橋留美子氏の新連載。霊が見える女子高生が主人公。そして、彼女のクラスには5月になっても「登校してことがない」クラスメートがいました。そして、もちろんそのクラスメートが「異界の扉を開ける」異能者なのでした。



範馬刃牙

言わずもがなの格闘マンガ「グラップラー刃牙(バキ)」→「バキ」→「範馬刃牙」とタイトルを変えつつ連載継続。詳細はリンクで。

現在は「白亜紀から蘇った原始人<ピクル>」をめぐり、様々な格闘家が勝負を挑み、先日はジャック・ハンマーが惜敗。いてもたってもいられなくなった刃牙がとった行動は・・・。
そして、今回は烈海王の特別編と、バキとピクルのバトル?の2本立ての合計3本の豪華な構成。



★★★総評


バクマン。

すごい勢いでプロデビューが決まりました。この作品はショートレンジでオハナシに決着をつけるつもりなのだろうか?
(確かに、この内容・展開で「長期連載」ってイメージしにくいしな)
で、マンガ成り上がりは順調ですが、かしゆかミホちゃんの方がちょっと心配な感じでしょうか?

純粋に「擬似ドキュメントマンガ」として楽しみにしておりますので、他のマンガのように「あそこでああするのはどうだろうか」とか思わないんだよな。完全受身。この先も親戚の子のようにドキドキしたいと思います。はい。



暴想処女

まぁ、いつものと感想は変わらないのですが、ふと思ったのが「そういや「天然華汁さやか」が最近ないな」ということ。
完全に「エロ担当」の座を奪ったということなのだろうか?
また、展開として、さやかは「グラマラスな妄想女子の受け身展開」、こっちは「普通?な女子の攻め展開」と、攻め受けの役割は逆なわけですが、今は
暴想(男子が受け身)が勝っているということなのだろうか。
まぁ、確かに「暴想」の方がフィジカルだし、エロネタもギャグネタもわかりやすいしw

正直どっちでもイイハナシなんですがね。



境界のRINNE

除霊というファンタジーネタを扱いつつ、「お金」が必要だったり、最終コマのぼんやり反応を見るに、作中の<シリアス要素:ぼんくら要素比率>だと「犬夜叉」というよりは「らんま1/2」に近いのかな?と思っておりまして、個人的に好みです。

当然初回からわかりやすく、面白く、意外性もあり、面白かったです。

特に「学生+ちわわの絵面」はインパクトあった。
悪霊的イメージも伝わるし、霊がどういうことになっちゃうのか、というのもわかりやすかったし、何より怖かった(もともとチワワの目の周りって気持ち悪いと思ってるし)。
さらっとああいう絵が出てくるのはすごいと思った。

ちゅうことで、正統派除霊+貧乏設定?もありそうで、トーンはぼんくらな空気も感じさせるこの作品。今後も期待です。
ちゅうか、御大に偉そうだ、俺w



範馬刃牙

うーん。とりあえず静観だなぁ。
自分より弱いと思いやつにバカにされても、頭にこないように思うんだけど、どうなんでしょうね?


てなことで、この辺で