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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。ぼんやりGWの残滓的週末ですが、特に予定なし。とりあえずいたちごっこな感じの雑草取りをぼちぼちと。

週刊少年ジャンプ(22・23号):ONE PIECE
週刊ヤングマガジン(22/23号):なにわ友あれ
週刊少年サンデー(23号):史上最強の弟子 ケンイチ
週刊少年チャンピオン(23号):ブラック・ジャック2009


ワンピース

言わずもがなの海賊マンガ。過去の経緯の詳細はリンクを。

現在は、兄エースが囚われている大監獄「インペルダウン」へ。そこでいまや囚人となった懐かしい面々を解放しつつ兄のもとへ向かいますが、署長とのバトルで毒まみれになり瀕死の状況。しかし奇跡のイワさんの助力で見事復活し、再び兄のもとを目指します!



なにわ友あれ

平成初期の大阪を舞台に「環状族」とよばれる走り屋というか、暴走チームをネタにしたお話。「ナニワトモアレ」の第2部。荒くれチームを次々に討ち果たし、若手も加えて名が売れてきた主人公ぐっさん率いるTEAMスパーキーです。

現在は新入りで新主人公のテツと彼女のラブホネタ。テツは初めてじゃないですが、ナツは初めてで…。



史上最強の弟子 ケンイチ

いじめられっ子が、ツワモノ師匠が集う梁山泊に弟子入りし、ソコで磨いた技を駆使してライバルたちと闘うバトルモノ。

現在は師匠たち「梁山泊」の敵となる組織「闇」の「弟子の組織:YOMI」のメンバーと同じ学校に通うという特殊な状況で高校生活を送り中。先日まで悪者「闇」の「笑う剛拳:ディエゴ・カーロ」の仕掛けた豪華客船でのバトルでしたが、無事終了+脱出し、より過酷な修行を受けているところ。



ブラック・ジャック2009

言わずもがなの手塚御大の医療マンガ原作の最新アレンジ。描いておりますのは古くはEAT-MAN、最近だとチャンピオンでスクール人魚も描いておりました吉富昭仁氏。

今回のお話はプロバスケットボールbjリーグと引っ掛けて、選手の治療です。



★★★総評


ワンピース

すごいね。ドキドキするね。もうGW前に本誌は出てましたが、ホントにまだ「この先どうなるんだろう」ってドキドキしてます。
「七武海」とか「四皇」とか、最初の頃は「出てもいないのに権威付けだけされても」と思っておりましたが、徐々に、クロコダイルが出て、モリアが出て、くまが出て…、みたいな感じでいい感じでじわじわと「温度上昇」してるんだよな。

そして、そいつらが急に仲間に! なんとも心強くも危険なチーム!


どうしても「攻撃力」よりも「仲間割れ」というか「クロコダイルの造反」を考えてしまいますが、スナスナの能力は「魚人」とは相性よさそう(水分吸収とか)。イナズマのチョキチョキも無効そうだけど、まぁイワさんのホルモン攻撃?過去の暴露?(クロコダイルは元は女子説も…)とかで、なんとかバランスを保つのでしょうか?

この先楽しみだなぁ。


蛇足:自分で「じわじわと温度上昇」って言ったけど、「クロコダイル」が初めて出てきたのはいつか?を調べてみたら、コミックスでいうと14巻で(今最新刊は53巻)、14巻のリリースが00年の7月…。自分は年食ってるから気がつかないけど、こうして「時間」を見てみると、「じわじわ」にもほどがありますなw マンガ(というかオハナシ)というよりは、「古酒」とか「ワイン」とか「酒」の世界だw
良くも悪くもマンガ界が疲弊している理由がわかる気がする。

さらに蛇足で、アバラスタ「決着」は23巻で02年4月リリース。
そうか。「あのシーン」から、もう7年たったか…。感慨深いなぁ。



なにわ友あれ

今回ことさらナツの胸がでかくなっている気が…。ある意味ワンピースのキャラクラスです。



史上最強の弟子 ケンイチ

「超能力」「妖怪」的なアンチエイジングと考えられる「リサリサ先生@JOJO」や、「真魚人魚の森シリーズ」「蕾見不二子@絶対可憐チルドレン」に近い感じの櫛灘師匠ですが、ハッタリが大事なこの作品向けの女子ですな。

リアル人間だけど、森光子さんもすごいよな*1こないだテレビで「88歳」っていてたけど、ぜんぜん見えない。
同じ長生きでも、チャーリー・ワッツストーンズ*2はロボットだ、というハナシも昔ありましたが、森光子さんはそんなんじゃなくて、やっぱ妖怪とかクローンとか、そういう類だと思う。

さらに蛇足で、「実は年齢詐称で、本当は95歳」とかだったら面白いなと話しておりましたが、実際ムカシにそういうコトがあったみたいですな(Wiki参照)。

ちなみに森繁さんは97歳の模様*3
こちらはこちらで「妥当そう」に見えるけど、100歳の3つ手前と考えると若い気がする。これはこれですごい。


閑話休題


ケンイチについては<女・子どもに優しい>という信念を貫くために「これからもっと強くなる必要アリ」、という当たり前の展開、ということで、あまり驚かないです。

また、弟子の千影も、実はいい年だったら驚きですが、そういうことはないのだろうな。

ということで、ちょいと距離を置きつつ「バトルはナシよ」だった千影ともいよいよ開戦か!?



ブラック・ジャック2009

クローンというものが普通に出てくるブラックジャック。まさに2009なブラックジャックですな。

これまでのブラックジャックが「スキル」や「機転」で「凄腕で高額請求する医師」を成立させていましたが「クローンパーツ」が必要な状況に対して、どんな態度をとるのかな?

70年代に生まれた天才医師は、21世紀の医療環境を生き残れるのか? というのが個人的な興味のポイントです。
(数年前に?いろんな作家さんがブラックジャックのリメイクをしておりましたが、そのときは特に読んでなかったので、気になりませんでしたが、今回「クローンパーツ」ってのが登場して急に「時代背景」が気になり始めた)

現代医療のCTスキャンとかそのへんは「ブラックジャックの超人的視点・ひらめき」でどうにかクリアできそうな気もしますが、「クローンの生体パーツ」って、お金と時間がないと作れないし70年代の設定だと難しいよな。
当然「そういうものが必要でない病状を描く」というのも手としてあるけどね。

短期連載で、あと2話らしいですが、その辺て、どう描かれるのかな、と期待してしまいます。
(描かれない可能性もあるけど)



てなことで、このへんで。