最近の最終回:畳の上のミクロ@週刊少年チャンピオン

以前チャンピオンにあった柔道モノは、今「バチバチ」を描いている佐藤タカヒロ氏の「いっぽん!」でしたが、ソコまでは行かず…


最後は一応「俺たちの戦いはこれからだ」的にまとまってましたが、「投げられ屋の主人公」のオハナシは王道、というよりはあからさまに「変化球」でしたな。
しかし、開眼が遅いまま、最終回となってしまいました。残念。


でも、柔道においては「投げられる」ってのは確かに資産になりそうな気がします。タイミングとか、体の崩され方とか、文字通り体で学ぶというかね。「すかす」という動きがある柔道ならではの「後の先」的な必殺技なのでしょうな。
コレが野球で「やたら打たれるピッチャー」だったら成り立たないわけですが(当たり前だ)

とはいえ、圧倒的なパワーの差はいかんともしがたいと思うけど、今回のような「後の先」的な意味では「理にかなったハナシ」ということで地味に好きだったのですが、残念です。




そうそう、残念と言えば、ミクロの最終回とは関係ないんですが、同じくチャンピオンで残念だったのがこないだのANGEL VOICE
これも最近好きになってきたんですが、ルーキーズっぽいな、と思いつつ、チャンピオンのマンガだし、出てくるのが不良なのはデフォでしょ。単なるルーキーズのサッカー版じゃないよね!なんて思ってたんですが、「あの怖い先生が元サッカー部のキャプテンで…」ってのでちょっとガッカリ。

さらに怖いセンセイの書き込みの下に、さらに百瀬の書き込みがあるのに怖いセンセイが後から気づくトコロ。
センセイ!いくらなんでも自分のトコロ見たときに気づけよ!! そんなの怖い切れ者のじゃなくて単なるぼんくらだよ!

っていうか、この展開にするな、
っていうかOK出すな!
と思いました。
残念。