百姓貴族(1)

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)

百姓貴族 (1) (ウィングス・コミックス)

ハガレン荒川弘氏の職業エッセイ。その名の通り、農業+酪農体験談が語られます。


展開としては、ハガレンの巻末おまけマンガのノリで、職業エッセイマンガ的内容が展開される、という感じ。
なんのひねりもない説明で恐縮です。でも、そんなストレートな内容です。

「知らんカッタわー」というものや「噂には聞いていたが…」とか「生産者としての本音」とかいろいろ興味深いネタが満載。

ハガレン、というか荒川氏好きなら、ファンブック的な意味で。
あるいは、職業エッセイとして「農業+酪農」の一端を面白おかしくうかがい知る、という意味で、よいかと。


熱烈には勧めませんが、あのハガレンの巻末マンガのノリが好きなら面白いとは思います。