鋼の錬金術師(24)

鋼の錬金術師 24 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 24 (ガンガンコミックス)

盛り上がってきております。09年のオススメとしてもこのハガレンの盛り上がりを上げましたがホントに。
もう皆さん読んでると思うけど、読んでなければネタバレなので注意ね。


冒頭のエピソード、「二人の女傑」ってタイトルだけでも「おおおおおお!」と思ってしまう。
そして「あの姉弟」と「あの夫婦」が共闘! って豪華だな。というか、これがクライマックスだよな、なんて思いながら読んでると、味方がぞくぞく活躍して大変いい感じ。

さらに「二人の賢者」ってタイトルで「父と父」がバトル。
またレベル的には高レベルの超激戦のはずなのにホーエンハイムのすっとぼけっぷりが楽しい。さらに彼の秘められた力?(仲間?)とは!?とか、これまた盛り上がり、

さらに「父帰る」ってなもんで「もうひとり」の父親も再登場。グリード達とバトルですわ(って、コレは表紙に出てるね)。


そんでもって、いよいよアレが…って感じですな。


なんか独りで興奮してますケド、まぁとても面白かった、ということです。はい。


改めて荒川氏の紡いできたオハナシがドババと収束に向かってすごい勢いで動いております。

そろそろ決着も近いか?とも思うのですが、今巻での展開の手際のよさに半ば驚きつつ、変に延命して*1この「スピード感」と「驚き」が失われてもいやだな、というところがあり、もう今まで安心してドキドキワクワクしてきた荒川氏の作品であるハガレンなんだから、まるっきり身をゆだねよう、といういつものwくちアーン、な感じで待ちます。

はい。待ちますよ。




で、ハガレンと直接関係無いんだけどさ、こういう「長年描かれてきたものがダイナミックにドラマチックに収束する様」を見るにさ、やっぱグインを思い出したりするわけで、関係ないんだけどホロリときたり。当分この無差別ホロリ、続きそうだ(涙)

*1:ある意味シンとかの登場はそういうことなのかな?とは思うけどうまくオハナシのスケールアップが出来ていると思うので気にならないw