悪役道 ヒールたちのブルース
悪役道 ヒールたちのブルース (kamipro books)
- 作者: kamipro編集部
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2009/12/25
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
嫁が「好きそうだから」と買ってきてくれました。ちょうど先週の体調不良で休んでいたときにトイレにおいていたので、長いことトイレにいたせいもあり、あっという間に読み終わったw
登場する尾はこの方々
↓
【インタビューにご登場いただいた方々】
亀田興毅/やくみつる/ダンプ松本/長州 力/天山広吉
谷津嘉章/江夏 豊/外山恒一/梨元 勝/ミスター高橋
安部譲二/星野勘太郎/永田裕志/真樹日佐夫
松永光弘/アントニオ猪木
え?永田さんも?って感じなんですが*1、コレは実は「秋山成勲論」についてのコメント。
直接「悪役」と目された人のインタビューもありつつ、格闘技界で「魔王」と呼ばれた「悪役」としての秋山を語る、というコンセプトのパートもありました。
で、感想ですが、なんというか、普通な印象。
そうだよな、大変だったよな、という感じの。
それぞれの皆さんが「根っからの悪党」で「もう目も当てられない」って感じじゃなくて、役割として担っている、ということだろうな、と今なら思えるし、実際そういう部分が多かったから。
そこで、その人をよく知っていたり、好きだったりすると、さらに別の見方ができて、より深い楽しみ?方が出来るんだと思うけど、私はソコまでの好意や知識も無かったんで、普通な印象となりました。
ただ、外山恒一氏はレスラーでもなければ芸能人でもなく、「担う」とかそういうことじゃなくて「したくてしている」的な「生き方」でもあったので、政見放送を見たくらいしか印象・情報がなかったので面白く読みました。
玄人向き、なのかな?
*1:嫁が買ってきてくれたときに「永田さんも出てるんだよ!」「え?青義軍なのに?」「そうなんだよー。前に何か悪いコトしたの?」「白目とか?」という夫婦の会話もあり。嫁、徐々にいい感じですぜ。旦那。って誰が旦那だw