純潔のマリア(1) - 巻頭さん２

ふくろうのぬいぐるみに惹かれたのか、嫁が購入（でもぬいぐるみ付きじゃないのを購入）。

で、もともと石川氏作品は、「もやしもん」は乗り遅れてアニメでちょっと見たくらいで、しっかり読んだのは短編和風ファンタジーである「カタリベ*1」のみなのですが、そんなわけで、逆に違和感なく読めました。

適度に魔女とか神とか、エゲレスとかフランスとか、いい感じの歴史設定に、ファンタジー色にギャグと、いろいろ盛りだくさんで楽しい感じ。

で、ポイント？売り？はタイトルにもあるとおり「純潔」なわけですが、現状「ギャグのきっかけ」にはなってますが、ハナシの本筋には絡んでくる気配は薄め。

でも、そのうち「素敵な男子」が登場して…って感じで本筋に絡むというよりは、「敵勢力に蹂躙されて」って感じの絡み方のような気もしますので、そんなことにならぬよう願うばかりです。

てなことで、いい塩梅のバランスで楽しいのでオススメです。はい。