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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。こないだから始めたバイクでプール通いですが、今週末は雨とのことで早速挫折か? まぁ、この感想アップしてから考えようw

週刊少年ジャンプ(25号):少年疾駆
週刊ヤングマガジン(25号):好色哀歌 元バレーボーイズ
週刊少年サンデー(26号):境界のRINNE
週刊少年チャンピオン(26号):弱虫ペダル


少年疾駆

小学生サッカーモノの新連載。やたらかっこつけたがりで実際サッカーも上手な少年が主人公。しかし、そこへさらにサッカー上手な転校生がやってきました!


なんか、コロコロほど荒唐無稽でなく、かといってホイッスル!みたいなリアル路線でもなく、いわゆる進研ゼミのダーレクトメールのマンガっぽいw
それはさておき、少年狙い撃ちネタとして、「ねこわっぱ」でも「リリエンタール」でもなく、この「少年疾駆」なのか?という疑問と期待もありつつの新連載。個人的には響くところは少なく、静観、というところか。



好色哀歌 元バレーボーイズ

決して成績がいいとはいえない高校に通うバカバカ3人組をめぐるギャグモノ。好色とタイトルにもある通り、エッチシーンも盛りだくさん。前シリーズである「工業哀歌」が「好色哀歌」に変わり、主要キャラにもさまざまな出来事が。シリアス路線も加わって進行中。現在は、様々な不安要素が進行中の中、借金苦で行方不明だった赤木の両親を発見。しかし、父親は急逝。母親は新しい恋人とアメリカへ旅立ったのでした。


恒例の感想「禍福は糾える縄の如し」な作品。
でも、これで赤木はカード出し切ったんじゃないか?*1マユミのお母さんにこれ以上何かはないと思う(というか思いたい)し、いよいよ「上るだけ」のフェーズに入っていくのか?
祈るように彼らの幸せに期待。



境界のRINNE

犬夜叉」などの高橋留美子氏の新連載。霊が見える女子高生と、貧乏な死神やらその女子にほれるエクソシストやらの同級生達+αの除霊コメディ。先日新女子キャラや恋愛の線も出てきたり、キャラも増えてきていい感じです。
今回は単行本4巻発売絡みで巻頭さん。オハナシは主人公りんねに恨みを抱く悪魔の魔狭人が、同じくりんねを恋のライバルと目するエクソシスト翼の気持ちを利用してりんねを間接的に攻撃中。


攻撃中っていうても、このマンガですので、ぼんくら展開(褒め言葉)。ぼんくらでテンポいいし、おもしろいわー。
ぼんくら展開は言葉で「意外な設定・展開」とかと違って、「雰囲気・テンポ」なので、説明しようとしても多分失敗するので、言わない。
超オススメ。



弱虫ペダル

熱血高校自転車モノ。3日間実施されるインターハイに参加中。初日は「王者・箱根学園」「西の雄・京都伏見」、そして主人公たちの「伏兵・総北」の同着1位。がぜん注目される総北。そんな中、若干の不安要素もありつつ、2日目に突入!


数ある「主人公達が超強いスポーツモノ」で、発生する「ピンチ」は、得てして「アンラッキー」「怪我」「古傷」や「マシントラブル」、例外的に「人質取られて八百長」というのが王道ですが、悲しいこと*2弱虫ペダルでも「体調不良」が発生。

オハナシを展開する上で「演出」は当然必要で、初日の坂道の落車、御堂筋@京都伏見の「俺、ぜんぜん本気出してなかったんだもんね」もそうだし、今回の田所っちのアレそうなのですよ。
でも「試合は3日」あるわけで、ソコで「2日目序盤」で、そのイベント来た!?というのが衝撃。まぁそれ言ったら坂道の落車もそうとう衝撃だったけどさ。
ちゅうことで、いよいよ、というか、ずっと目が離せない(宿でのお母さん襲来事件も含めw)弱虫ペダル。ドキドキします。
超オススメ。


先週の薄めの感想に比べ、今週は濃いなぁ。
さて、今からケロロ見ながら、週末の過ごし方を考えますか。

てなことで、このへんで。

*1:前回の感想の際に危惧した「別の負の展開」はあくてよかった

*2:あ、展開をどうこういうつもりはなく、三つ巴の均衡状況に対し総北が負ける要素が加わったことに対しての「悲しみ」です。