シュトヘル(3) - 巻頭さん２

「皇国の守護者」の作画担当、伊藤悠氏の中国・蒙古を舞台にした女戦士と王子と文字のオハナシ。3巻目です。

王子との出会いにより人間らしくなってしまったシュトヘル。それはよくもアリ悪くもアリ…という展開。
そして、アレコレあって、冒頭で登場した｢現代人の少年」が復活し、悪霊と呼ばれるシュトヘル誕生誕生のオハナシがいったん決着しました。

しかし、カラダはシュトヘルでも、意識は「現代人の少年」と、カラダの状況的には「ハイスペックボディにロースペック意識」という「イマイチ」な状態。しかし、戦況的には、相変わらずの「逃避行」かつ「火に油注いじゃった状況」なわけで、「本当の戦いはこれからだ！」というハードな状況。

逃避行ロードムービー的要素もありつつ、「守るべきもの」「守りたいもの」などがちょっと特殊なこの作品。
これから先、どうなるのか、というのが本当に気になるところ。

つうことで、今後も注目です。