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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。アレコレばたばたな日々です。でも、なんか現実逃避的に更新。

週刊少年ジャンプ(46号):黒子のバスケ
週刊ヤングマガジン(46号):好色哀歌 元バレーボーイズ
週刊少年サンデー(47号):最後は?ストレート!!
週刊少年チャンピオン(47号):ナンバデッドエンド


黒子のバスケ

高校バスケマンガ。「存在感が無い」のを武器に、敵からボール取ったり、いつの間にか自軍のエースにパス廻したりする変り種の主人公。中学時代に強豪中学の「キセキの世代」の幻の6人目でもある主人公は、現在の高校のチームで、それぞれ別の高校に進学した中学時代の仲間と試合します。

持ち前の能力を発揮するわけですが、どうにも勝てず、新必殺技!デビルバットゴースト!!バニシングドライブ!!
正直あまり真面目に読んでないんですが、新技が出たとなれば、注目しちゃいますな。ということで、今後はきちんと読みます。はい。


それにしても、ワンピース面白いなぁ。



好色哀歌 元バレーボーイズ

決して成績がいいとはいえない高校に通うバカバカ3人組をめぐるギャグモノ。好色とタイトルにもある通り、エッチシーンも盛りだくさん。前シリーズである「工業哀歌」が「好色哀歌」に変わり、主要キャラにもさまざまな出来事が。シリアス路線も加わって進行中。現在は、様々な不安要素が進行中の中。現在は赤木の彼女のお父さんが怪我して半身不随に。

恒例の感想「禍福は糾える縄の如し」な作品。
ある意味ジェットコースター的なのりなんだけど、ネタは「日常的な不幸」で構成されているのだよな。よく知らないんだけど、「わたる世間…」もこんな感じなのかな? もはや感覚的に、ココでのオハナシやら展開が「非日常的エンタメ」というより「日常的な可能性のひとつ」になっているんだよな。そういう意味では、ヤンマガの中で独りだけビックコミックな感じともいえるのかもw
でも、応援はしておりますよ。



最後は?ストレート!!

GOLDEN★AGE寒川一之氏の中学野球モノの新連載。天才を選別・育成する中学校で「天才候補」に選ばれた主人公だが、どのジャンルでも全然その芽が出ず、ゲーム三昧。しかし、ソコへ同じく「天才候補」の転校生がやってきて…

ワタシ、寒川氏のうすらぼんやりキャラが好きなのです。カレの投球シーンもありましたが、イマイチ、というフリ。実はサウスポーとか、体重のかけ方が変だったとか、そういう発見があって、いずれ野球するんだと思いますが(当たり前だ)、まだ静観かなぁ。でも、主人公がうすらぼんやりした感じなので期待して待ちます。はい。



ナンバデッドエンド

県下最強のヤンキーという肩書きを持つ兄+父に持ち、かつ本人も中学最強の肩書きを持っていた主人公が、フツウの高校生活を送るため、ヤンキー⇔フツウの高校生という二重生活を送るギャグ+喧嘩マンガ「ナンバMG5」の続編。隠れていれば、ばれるのが世の必定、ということで、家族にバレ(でも、いい感じでまとまった)高校にバレるけど仲間たちは認めてくれた。しかし、復帰を快く思わない教師の策謀にハマリ自主退学。そして、荒れてしまう主人公なのでした。

ある意味「最悪の展開」は想像に難くないわけで(ハナシのポイントはどうバレないか、なので)、今回の展開も想像の範囲。これで、あのヤーさまが「俺はお前の父だ」とか言い始めたらw*1 衝撃展開ですが、多分そんなこともなく、あとは「どのタイミングで誰が何をして復帰するのか」というところ。
まあ、当たり前なんだけどさ。
藤田さんか?(やよいはないな)、伍代たち?、兄貴?、妹?あるいはあの中学のセンセイか?


多分戻ってくると信じつつ(戻るよね?)待ちますよ。


でも、実はあのヒトがヤーさまじゃなくて、徳川のおっさんところの人で地下トーナメントに出て「難波剛」にタイトル変わったりとか、「全国制覇」を目指して男坂登るとか、ファンタジーの世界に飛ばされるとか、そういう展開も面白いかも。ソレで一回りして、白百合に戻ってくるの。ダメかね?


てなことで、今日はこのへんで。

*1:某ヤクザマンガのようにw