Sエス―最後の警官―(4)
- 作者: 小森陽一,藤堂裕
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/03/30
- メディア: コミック
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主人公たちの所属する「新しいチームNPS(警察庁特殊急襲捜査班)」は、もともと「何か裏があって作られた」、さらにいうと「隊長なんかは裏があるのを知ってて乗ってるんじゃないか」という感じでしたが、それがいよいよ顕在化。
さらにSATから主人公のライバル?だったスナイパー蘇我も出向してきました。
少年モノなら、ココで1エピソード挟んで、徐々に仲良くなってきますが、青年誌だし、テーマ的にヘビーなハナシだし、早々はうまくいきません。そりゃそうだ。
でも、一方で少年モノ的*1カルト集団の存在も浮き彫りに。
個人的には「リアルな人間関係」と「ちょっとジュブナイルっぽい演出」に違和感を感じておりますが、一応ハナシとしては「敵の組織が顕在化してきた」と見ればいいのかな?
とりあえず静観です。
*1:事件のハードさとしては青年誌レベルだと思いますが、恣意的に証拠を残している点が直球すぎて少年モノっぽい…