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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。最近あんまりマンガ読めてないなぁ。

週刊少年ジャンプ(18号):SKET DANCE
週刊ヤングマガジン(19号):彼岸島 最後の47日間
週刊少年チャンピオン(20号):ナンバデッドエンド
週刊漫画ゴラク(4/29号):オバハンSOUL


SKET DANCEスケットダンス

高校を舞台にした「なんでも屋」さん3人組のオハナシ。
テンション的には緩いタイプのギャグなのに、キャラがいい感じで増えたり、悪ふざけは過剰だったり、なんとなく「究極超人あ〜る」に近いよな親近感もあったりなんだりで、にぎやかで楽しい感じです。この作品のテレビアニメと、銀魂の再度アニメ化ということでコラボ企画で巻頭さんです。


この作品も銀魂も、適当なボケと突っ込みと、自虐的ネタと、確かに類似点も多いんですがw 双方の特徴をきっちりネタに昇華させてて、今回のコラボ企画はそうそう毎回できるモンでもないけど、銀魂の方も、けっこう面白かったです。



彼岸島 最後の47日間

ゾンビ退治マンガの第二幕。


新主人公?は中途半端でいいところないなぁと思ってましたが、ようやく前主人公明の敵本拠で大暴れといういつものパターンに。
隊長も再登場して珍妙コンビも復活。そして、新大物クリーチャーも登場して、いつもの展開に戻るかな? ということで静観。



ナンバデッドエンド

県下最強のヤンキーという肩書きを持つ兄+父に持ち、かつ本人も中学最強の肩書きを持っていた主人公が、フツウの高校生活を送るため、ヤンキー⇔フツウの高校生という二重生活を送るギャグ+喧嘩マンガ「ナンバMG5」の続編。隠れていれば、ばれるのが世の必定、ということで、もろもろバレて退学したけど、恋も勉学も軌道に戻った?


当然、安定したら不安定がくるのは世の常。さらに「最強王者」に与えられるハンデは「怪我か約束か権力か」という展開。今回は付き合うことになった「藤田さんとの約束」。前の「学校に乗り込まれる」よりはピンチ度は低くて、藤田さんなら「やられるくらいならやっちゃえ!」と言いそうですが、どうなんでしょうか? ちゅうことで、ちょっとピンチ感薄めです。



オバハンSOUL

タイトルどおりのオバハン(そして、作者もりやまつる氏のテリトリー、大阪)のハナシ。運送業でおとうちゃんと仲良くお仕事。近所の人とは人情付き合い。ベタでアットホームなオハナシです。


今回は春の交通安全週間にちなんだ展開。オバハンのけち臭いキャラ描写もありつつも、飲酒トラッカーを成敗する、ベタな勧善懲悪展開。まぁ、ゴラクはこれでいいのです。



てなことで今週はこのへんで。