ロッカフェラー・スカンク（１）

ロッカフェラー・スカンク（１） (AKITA　COMICS　DELUXE)

ビークルのヒダカトオル氏原作の音楽マンガ。タイトルも絵の感じも良さそうだったので購入。

で、「音楽マンガ」とはいえ「世界一ロックなバンド（ミュージシャン）をメザスゼ！」的なハナシでもなく、「業界の裏側ミセマス」的なハナシでもなく、異世界のモンスター的キャラも交えてのファンタジーっぽいノリもあり、ちょっといい意味でカオスな状況。

さらに、マンガ中にQRコードがあり、楽曲も楽しめる構造。
マンガを読んでるときには聞かなかったけど、今回聞いてみた。

↓ココで聞ける。
THE ROCKA FELLER SKANK Official Website

SasquatchとかJAPANESE GIRLとか、ビークルの既存曲もありつつ、ヒダカ氏のオリジナル曲で構成されている感じ。

なぜこんなことをしているのか、という背景はいろいろ考えられますが、いずれも30秒弱という感じで尺が足りないので、「本当に盛り上げようとしている本気の演出」というよりは「個性を出してみた」とか「配信の方に来てもらえて、DLしてもらえると嬉しいかも」的な部分もあるのかなぁ、と思いました。
マンガがすごく面白くなって売れたら、とか条件付なのかもしれないけど、できればガッツリCDとか出してほしいけど、このご時世じゃ難しいのだろうなあ（できたとして、CDほどコストのかからない「配信」なのかな？）。

で、モノガタリについてに戻りますが、先ほども述べたとおり、まだ「カオス」な状態。
いろんなリアリティと、ファンタジーと、ツジツマが、ごちゃごちゃしてますが、2巻を見ないと、なんともな、と思うので2巻を待ちたいと思います。