牙の旅商人(2)

牙の旅商人(2) (ヤングガンガンコミックススーパー)

敵討ち少年と謎のきれいな武器商人のお姉さんで荒野を往くハナシ、第2巻。
買いそびれてた。

いろんな王道を詰め込みつつ、女主人公の冷酷さ？計算高さ？など、設定の手綱を緩めぬことで、ハードさをキープして、凡百の「王道だけど、名作未満」な作品たちとは一線を画して展開。

つうことで、1巻のときも似たような感想でしたが、2巻でも、その感触は継続。

ただし、まだちょいとオハナシ、ギミック、登場人物というあたりは王道路線キープ。
ツンデレ王女と少年と、女商人とネクロマンサーと、大国・教団の対立と、個々の人物・設定の描写が今後膨らめば「らしさ」が出てくるのかな？

つうことで、期待しつつ静観。