ミョ〜な絶滅生物大百科

オールカラー ミョ?な絶滅生物大百科 (廣済堂ペーパーバックス)

オールカラー ミョ?な絶滅生物大百科 (廣済堂ペーパーバックス)

ついついコンビニで見かけると買っちゃうこの手の本、です。


内容はその名のとおり、ミョ〜な絶滅生物。
主に変わった形の絶滅生物達が登場します。最近こういうのを見ていて、驚くのは、さすがに我々が子供だったころから、アレコレ発見があって、「初めて見るもの」が結構多いこと。

変な話、アノマロカリスとかだって、私的には「最近発見されたモン=メジャーじゃない」って思ってたのに、まさかライダーの怪人*1になるとは思わなかったじゃないですかw でも、ある意味もうメジャーだからそうなっているんですもんね。つまりはワタシがアップデートできていない、ということですな。


だから「アップデートする」というわけではないですが、単に好きなのでw 読んでおりました。


で、前に読んだ「へんないきもの*2」は、変ながらも生きながらえているいきもの、でしたが、今回は絶滅種。「ああ、そんな不便じゃ絶滅するか…」という<悲劇系>のものから、「仮に進化論が正しいなぁ、そういう恐竜もいておかしくないよね!」みたいな<腑に落ちる系>、そして<ミッシングリンク系>のものまでさまざま。
なかでも、一番「へー!」と腑に落ちたのは、穴掘って地中で生活していた恐竜・オリクトドロメウス。

「恐竜だって、生き残るために穴くらい掘るワイ!」って感じで、すごく納得。

さらに「ミョ〜な形・顔」以外に、「やたら大きい」のとか、「あの動物のご先祖」「あの動物にそっくり(だけど別の種類)」とか、項目があれこれあって面白かったです。

オススメ。