ミョ〜な絶滅生物大百科
オールカラー ミョ?な絶滅生物大百科 (廣済堂ペーパーバックス)
- 作者: 川崎悟司
- 出版社/メーカー: 廣済堂出版
- 発売日: 2011/05/31
- メディア: 単行本
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内容はその名のとおり、ミョ〜な絶滅生物。
主に変わった形の絶滅生物達が登場します。最近こういうのを見ていて、驚くのは、さすがに我々が子供だったころから、アレコレ発見があって、「初めて見るもの」が結構多いこと。
変な話、アノマロカリスとかだって、私的には「最近発見されたモン=メジャーじゃない」って思ってたのに、まさかライダーの怪人*1になるとは思わなかったじゃないですかw でも、ある意味もうメジャーだからそうなっているんですもんね。つまりはワタシがアップデートできていない、ということですな。
だから「アップデートする」というわけではないですが、単に好きなのでw 読んでおりました。
で、前に読んだ「へんないきもの*2」は、変ながらも生きながらえているいきもの、でしたが、今回は絶滅種。「ああ、そんな不便じゃ絶滅するか…」という<悲劇系>のものから、「仮に進化論が正しいなぁ、そういう恐竜もいておかしくないよね!」みたいな<腑に落ちる系>、そして<ミッシングリンク系>のものまでさまざま。
なかでも、一番「へー!」と腑に落ちたのは、穴掘って地中で生活していた恐竜・オリクトドロメウス。
「恐竜だって、生き残るために穴くらい掘るワイ!」って感じで、すごく納得。
さらに「ミョ〜な形・顔」以外に、「やたら大きい」のとか、「あの動物のご先祖」「あの動物にそっくり(だけど別の種類)」とか、項目があれこれあって面白かったです。
オススメ。