0625
マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。バタバタで、あまりマンガの記憶がないなぁ。
週刊少年ジャンプ(28号):ONE PIECE
週刊ヤングマガジン(29号):ウィニング・チケットⅡ
週刊少年チャンピオン(30号):バチバチ
週刊漫画ゴラク(7/8号):麻雀飛竜伝説 天牌
ワンピース
は
言わずもがなの海賊マンガ。過去の経緯の詳細はリンクを。
現在は、白ヒゲ海賊団と海軍の大戦争と兄エースの死を経て、個々に修行をしてのメンバー再会で次のステージ魚人島に。そして過去編も終了し、いよいよバトル勃発か?
で
現実問題でもなかなかハードな課題「差別・憎しみ・悲しみの歴史」。
ある意味現実路線のトレースともいえる「過去編」でしたが、この先の展開はどうなるのか?
少年マンガゆえの勧善懲悪(しらほしの海王類操作+女王の意思で悪者は殺さない)でまとめるのか、何かワンピースらしい展開があるのか?
なんていいつつ、再会&リニューアル設定の第一弾エピソードなので、とにかくみんな大暴れで少年漫画展開かなぁ、とも思ってます。
でも、それ言っちゃうと、あんま面白くないな。
ということで、多分バンダー・デッケンの能力あたりがルフィと戦うのに肝になって、ホーディはジンベエと戦うんだよな。
うむ、でも、なんか普通の展開だw あんま面白くないな。
てなわけで、貧相な想像をしてもアレなんで、本編を待ちますか。
ウィニング・チケットⅡ
は
競馬の牧場モノガタリ。主人公の才覚と仲間の応援で不況やトラブルを乗り越えてサクセスします。そしてこの度地方競馬から中央競馬にランクアップ! 仕切りなおしの意味も含めてタイトルに「Ⅱ」が加わります。
で
オハナシは「因縁のある海外の牧場との対決」というドラマチックな部分と、「全体的に市場が不況で大変」「馬・スタッフの成長・苦労バナシ」というお仕事紹介な部分*1の2つの要素で構成されております。
もともと競馬にすごく詳しいわけではないのですが、お仕事紹介部分が興味深く、かつお仕事紹介とはいえ、オシゴトだってドラマチックなんで地味に好きです。
競馬好きの人はどうなのかな? 超長期連載だし、人気なのかな?
まとまりのない意見ですいません。
バチバチ
は
佐藤タカヒロ氏の相撲モノ。実力アリだが素行不良で角界を追われた火竜の遺児、主人公の鯉太郎は、空流部屋から角界に殴りこむ。現在は同期のライバル達としのぎを削り中。今は同期の一人の過去編。
で
場所的には2巡め?なのかな。前の巻頭さんのときは同期がそれぞれ成長・変貌していましたが、今回はモンゴル出身の蒼希狼の過去編です。いろいろ同期がいるけど、こいつと鯉太郎が2TOPってわけでもないから、今後適宜「同期の過去」が描かれるのかな?
そして、その蒼希狼、背景としてとてもわかりやすいし、悔しがりで泣き虫だし、憎めない存在です。
このバチバチのキャラ配置・配分ですが(前の「いっぽん!」でもそうだったけど)、すごくバランスがいい感じがするんですよね。群像劇って、多いと面白くなるけど、多すぎたりなってくると、キッチリキャラを分けないとナニがなんだかわからなくなるし(正直もうワーストなんか結構そんな感じ)。
この先も「いい塩梅」のキャラ配置・配分でお願いしたいです。
麻雀飛竜伝説 天牌
は
マージャンマンガ
で
すいません、マージャンがわからないので、まったくわかりません。
すいません。
てなことで今週はこのへんで。
*1:といっても牧場に詳しいわけではないので、どれほどリアルかはわかりませんが