エリア51
- 作者: 久正人
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/06/09
- メディア: コミック
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神様妖怪モンスター宇宙人UMA精霊などなど、なんでもアリの存在が共存する変な街で活躍するハードボイルドな元警官の女性探偵のオハナシ。
ヘルボーイや、血界戦線、魔界都市新宿、コブラとか混ざった感じ、かな?
ともあれ、こんな気になる住民たちが、普通に暮らしてて、普通の人間には剣呑この上ない街なんですが、それなりに安定している様子。
つかささんもおっしゃってましたが、前のジャバウォッキー*1が恐竜×スチームパンクと、しばりの多い(だが、それがいい)世界観だったのに対し、今回はある意味「なんでもあり」な感じで、これはこれで楽しそう。
ギャグ?のトーンも<「死んだ人間に固執するのはよくない」と「某女神」が「父親」のことを引き合いに出して語ったり>と「聖☆おにいさん」的「知ってるにヒトにはずっぽりハマる」ものもちらほら。もちろんアクションだって相変わらずい感じですよ。
そして、この1巻の終盤は「なるほど、そういうことか」という展開で、バディモノの様相ものぞかせて、ワクワクが加速です。
続きがすごく楽しみ。
ムーとか好きなら圧倒的にオススメです。