WORST(27)

WORST 27 (少年チャンピオン・コミックス)

WORST 27 (少年チャンピオン・コミックス)

ちゅうことで、ココ最近蛾だの萬侍だの、わき道にソレまくっていたワーストですが、ようやく「花ちゃん(3年生Ver)VS九里虎」が実現。


しかしながら、こちらの気持ちがさめたのか、ある意味予想通り*1でさほど意外な展開もなく、超ワクワクって感じでもなく、なんか冷静にふむふむ、と観戦してしまった。


……で、なんか書いてて、コレって、「双方の得意技」を出しつつ「受けつつ、よけつつ、再度立ちあがりつつ」って展開がプロレスっぽいな、と。でもキャラの技なり強みが認知された状態の喧嘩ってそういう風に描写されるものだよな。
通常の「技名叫んで殴るモノ」だと、そのあたりが名前と決めポーズしか出てこないけど、喧嘩マンガだとこうなるって、ことか。


あとはやっぱ花ちゃんの魅力は「強い」だけじゃなく「人当たりのよさ」でもあるんで、今回の巻は「いやー、やっぱグリやん強いわ、がっはっは!」「あたりまえじゃ!」「でも、もう次は勝つよ」的な喧嘩後のやりとりも(あれば。つか多分あるよね?)入れてほしかったけど、まぁ、それは次に残して今回は衝撃の決着で〆るんだよね。
つか、このあと復活するの? しないよね? とか考え始めたら、少しワクワクしてきたw どうなんだろうか?


ともあれ、これで一応通過儀礼は突破して、グリコとの決着は卒業までおあずけ?になりつつ、いよいよ壮大なる*2仮想敵国・萬侍とのバトルがスタートなんですかねえ?


ちゅうことで、花ちゃんが出ても、なんか大盛り上がりにはならなかったけど、まぁ、静観継続です。

*1:百戦錬磨の先輩グリコが、汚いともいえる手をあえて使って花に喧嘩のバリエーションレクチャー、からの、花復活&必殺のアッパー、しかし空振り、でグリコ蹴り、しかし花復活、だけどさらに上を行く飛び蹴り、で決着

*2:かつ便利なる?