1106

マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。さくりと。


週刊少年ジャンプ(46号):ブリーチ
懐かしキャラでてこ入れ? 硬軟織り交ぜオサレ全開?
いろんなタイプの敵が出てきて戦うのはいいし、味方サイドの人間が小憎らしい敵に余裕で圧勝ってのは気持ちいいんだけど(伊達臣人*1イズムっていうかねw)
でも、敵にも「思い入れ」ってある程度必要だと思ってて、それが今回いつも以上に薄くて(つか、さらに薄い仮面の軍勢(ヴァイザード)というか…)、なんだかノレない。



週刊少年ジャンプ(46号):トリコ
ブリーチと逆に、こっちは少年濃度高いから、きっちり敵を敵として憎たらしく、悪く描いててわかりやすい。ぼんやりリーマンはここまでこってり描いてくれないとわかんないよw 
で、そんな少年濃度高いトリコですが、今回登場した「味覚の記憶」ってのは、面白いアイデアだなぁと思いました。それだったら「絶滅種」の食べ物や、偶発的に完成した料理とかも<「再現できるきっかけ」が作れる>、つか小松が作る?わけなので、今後の展開にもかかわってくる「機能」な気がするけど、考えすぎかな?

蛇足・「わかりやすさ」という意味では今回終わったアレは、もう、途中からぜんぜんわかんなくて、毎週「お前はバカだ」と言われているような気がしていてw罪悪感を感じながら読み飛ばしていたんですが、終わって安心しました。



週刊ヤングマガジン(47号):なにわ友あれ
テツヤの旧世代との再会。一皮向けるきっかけになるか?
と、ホントさくっとw



週刊ヤングマガジン(48号):賭博堕天録カイジ 和也編

18号の感想を転載。「アニメ」の部分を「映画」に変えてお読みくださいw

週刊ヤングマガジン(18号):賭博堕天録カイジ 和也編

アニメがあっての巻頭さんと思われますが、ハナシとしては特にピークでもなく、むしろ繰り返し?ということで静観。でも決着方法は気になるんだよね。

週刊少年チャンピオン(48号):侵略!イカ娘
シンディー+3バカとは別の「誤解」属性誕生ですね。がんばって、レギュラーになってくれないかな? ムー的オカルト好き少年は面白いと思うんだよね。



週刊少年チャンピオン(49号):LUCKY STRIKE
こないだの「デザートローズ」に続き、野球モノ連続投下。とはいえ、主人公は小学生で、「うじうじ隠れた天才型主人公」で「高校生」の「デザートローズ」とは反対に「野望いっぱい未完成型」の展開。個人的好みとしては絵もハナシもこっちの方が好き。とはいえ、まだ1話しかみてないんで、静観ですかね。



週刊漫画ゴラク(11/11号):69デナシ
ステゴロ最強伝説を持つ893のジイ様が若返る薬を使って、893ならではの善行をします。定番展開です。はい。



週刊漫画ゴラク(11/18号):酒のほそ道
普通のリーマンだけど、ちょっと酒とつまみにうるさい主人公のオハナシ。リーマンならではの呑み食いトークをします。定番展開です。はい。
こないだの「お友達の行きつけのオススメのお店は自分にはしっくり来ないけど、自分のオススメのお店にお友達はしっくり来ていない」というのが、すごく納得できましたw



ということで、今日はここまで。

*1:一応、男塾のね