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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。無双オロチ2にハマって更新サボってたので2週分をさくりと。

週刊少年ジャンプ:08号/SKET DANCE、09号/トリコ
週刊ヤングマガジン:8号/彼岸島、9号/井の頭ガーゴイル
週刊少年チャンピオン:9号/ガキ教室、10号/クローバー
週刊漫画ゴラク:2/10号/ミナミの帝王、2/17号親玉’S(マスターズ)


SKET DANCE
私は、バカ姉弟が大好きなのですが、最近こちらのバカ兄弟も好きです。あちらと違って極端に違う二人ですが。
最近すっかりお気に入りなスケットダンスです。マジメなハナシの時も、ふざけたハナシのときも他の作品に比べて、振れ幅がちゃんと「その作品のノリ」に収まっているし*1、テンポも大変好み。他のジャンプのギャグマンガの中で一番相性がよさそうです。
今回も、面白かったよーぐると。



トリコ
この前の号のハナシになりますが、まだ詳細を語らぬ「敵」がずらり並んで、ハッタリ大会って、久々に見た気がする。こういうのはすごくワクワクするよね*2
で、トリコは、強さの指標として「レベル表示」しているマンガだから、今後もアレコレ「レベル表示」が出てくると思うんだけど、「ドラゴンボールの後に出た作品」として、「ただ大きな数字*3を出せばいい」ってわけじゃない、ってのを「わかってて出している」と思うので、このあたりの頂上決戦あたりは、どう描くのかな?とかちょっと気になります。
で、今週のサンタのハナシは「イイハナシ」ってことじゃなくて、「世界観の説明をするハナシ」として興味深かったです。



ヤンマガのは、どちらもあまり好きではないのでスルー。
つか、最近の新連載も面白くないし、サンデーのように気になる作品だけ単行本購入に切り替えってのもあるかも。新宿スワンコッペリオンが終わったら*4検討しよう。



ガキ教室
ナンバデッドエンドの小沢としお氏の新連載。チャラいけど、<いろんな過去アリ>な新任教師のオハナシ。
「真面目なヤンキー」から「不真面目なセンセイ」に。
また「ギャップを楽しむ(ドキドキする?)」展開になると思いますが、「社会的責任」とかは、やっぱオトナの方が制限あるし、相手というか「敵(つか生徒)の数」も多いし、「不真面目なセンセイ」を、小沢氏はどう料理するか、楽しみです。



クローバー
テレビドラマ化だそうで。クローズゼロみたいに、イケメン+コワモテ若手役者さん登竜門的な感じになるのかな?
肝心のマンガの方は、今回の抗争は、通常の抗争(他のマンガとか、クローバー自体のも含め)に比べ、動機がイマイチ弱い気がするので、「もっと落ち着きなさいよ」とおじさんは言いたいw
そして、同じ「ヤンキーケンカモノ」のシュガーレスが、こないだいきなりトーナメントを始めたかと思ったら、北斗の拳みたいな兄弟遺恨展開になってきておかしいw 正統派ヤンキーマンガとしてではなく、迷走ヤンキーマンガとして面白くなってきた。



ミナミの帝王
予想外に、あの父ちゃんがぼろもうけして解決ですかね? あまりオハナシをどうこう言う気はないです。この作品はw



親玉’S(マスターズ)
牙をむいた井上プロ。無事トラブルは回避できたけど、こっからいよいよゴルフマンガ開始? 今のノリも嫌いじゃないけど、どんなオハナシになるか、楽しみです。


てなわけで、今日はこの辺で。

*1:暗に某魂の真面目バナシのときの振れ幅が大きい上に、青臭すぎて、たまに食傷気味になるのを遠まわしに言いたいだけw

*2:ハンター×ハンターの十二支ん、は「味方」なので、ワクワク野種類が、ちと違う。

*3:スカウターでの計測値とか超サイヤ人2とか3とか

*4:そろそろ?というのがこの2作品のみなので