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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。久々の通常営業?

週刊少年ジャンプ(10号):バクマン。
週刊ヤングマガジン(10号):サイコメトラー
週刊少年チャンピオン(11号):バチバチ
週刊漫画ゴラク(2/24号):白竜〜LEGEND〜


バクマン。

漫画家としての高みを目指す原作者+作画者の若者2名とライバルたちと、業界周辺のオハナシも交える業界モノ+サクセスストーリー。

いよいよ念願の「自身の作品のアニメ化」ということで、オハナシの軸のひとつだった「遅々として進まない崇高な恋愛」も、もう1歩前に?という展開。それぞれがある程度の地位を確保したことで、思わぬ横槍が入る予感? でも、まぁ、別にスキャンダルにならないのでは?と思うけど、私が声優さんの世界に疎いだけか? でも、下種な人は、たとえマンガの中でも好きではないのでw いやだなぁ、と思いながら展開を楽しみたいと思います。


サイコメトラー

サイコメトラーEIJIの新作で青年誌版。一応まだ高3生(ダブり)で、周辺は、高校卒業してたり、まだ刑事だったり、まだ変態だったりw

「青年誌ならではの展開」もしたし、「みっちゃん」も再登場したしw、この作品特有の「サイコな犯人」も出たし、ということで、今回は主人公エイジの親友トオルが仕切る「リーグ」を巡る抗争的展開。犯人は四天王の誰かで、仲間割れとか、粛清とか、そういう感じかなぁと思いつつ、とりあえず静観。



バチバチ

熱血大相撲モノ。同部屋で優勝を争う×2、という熱い展開。現在はパワーファイターと技巧派の兄弟子同士が取り組み中。

「白水VS鯉太郎」は、前フリから、どっちが勝ってもハナシは面白く転がりそうで、楽しみだったし、展開もなかなかでしたが、「阿形VS吽形」は、もう悲劇しかイメージできないので、やだなぁ、と思いつつ読んでおります。早くも「吽形は引退してトレーナーかなんかで部屋に舞い戻るのかな?」とか、ずいぶん先のハナシを勝手に妄想しています。
相撲を扱うハナシとして、カラダの故障というのは避けて通れないモノだと思うけど、やっぱ悲しいのはいやだなぁ。でも、「悲しいけどこれ現実なのよね」とスレッガーさんに言われそうだけど。



白竜〜LEGEND〜

闇社会のオハナシ。現在はゼネコンに罪を擦り付けられた中小企業のオハナシ。ゼネコンは窮地の闇社会のヒトを使って、講義する中小企業の社長に圧力をかけますが・・・。

最近の巻頭さんでも扱いましたが、展開としては、「(どっちも)まぁそうなるわな」という感じなわけですが、この状況をどうひっくり返すのか? 奇策が出るのか、普通に揚げ足取り的弱みに付け込む作戦なのか、「その出方」に期待。でもホントに、今回のテーマは近いうちに似た事件が起きそうかも、と思うのでした。


てなことで、この辺で。