RUN day BURST(8)

RUN day BURST(8)(完) (ガンガンコミックス)

RUN day BURST(8)(完) (ガンガンコミックス)

長田氏のチキチキマシン猛レース、いよいよ、最終決着!!! どんとみすいっと!


7巻でのあの娘が、ちょい唐突?と思っていたら、そういうことでしたか、という「さらにもう一捻り」な最終巻。

野望と希望と切望と、様々な望みが渦巻いておりますよ。



でもねー、なんか、満願成就ってのかな?(俺が言うなってハナシですが)
キッチリ振って、拡散して、アレコレあって、そして今ココに集約して、みんなが役割を果たしてって展開が、この最終巻の序盤からウルウルw 定番でしょって言われればそのとおりなんだけどさ、「魅せ方」ってあるじゃん? 「オハナシの様式=パターン」は、ある程度「世の常」だから、「王道」であるのは「やむなきこと」なんだけど、それをどう見せるのかの「演出」が肝なのだと、改めて思うのでした。


でもまぁ、なんだかんだ言って、「オハナシの様式」は「世の常」なんで、最後はド定番なんだけど、そもそもずっとド定番だったからいいじゃんよ!と開き直りで「むしろ一周して面白いでしょ!?」と強くオススメしたいこの作品なのでした。うむ。また最初から読み返すべえ。


オススメです。ホント。