信長のシェフ(1)〜(3)
- 作者: 梶川卓郎,西村ミツル
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2011/08/09
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- 作者: 梶川卓郎,西村ミツル
- 出版社/メーカー: 芳文社
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基本的に「危機的状況だけど、料理の腕で切り抜ける」「時代の壁(素材・調味料的なものがまだない)は知識でカバー」という王道的展開。
ホントに「美味しんぼ IN 信長の食卓」って感じで、面白い。
しかし、3巻になってようやく「歴史への関与の意識」が主人公の中に芽生え、これから「パラレル展開」になるのか、「歴史のゆがみを補正する超自然的動き」が出てくるのか、はたまた奇想天外なネタが出てくるのか、いずれにせよ楽しそうな感じ。
強烈なインパクトはないけど、「時代の不利さ」があるので、逆に「料理としての斬新さ」が多少弱くても、あの信長直轄の配下なので「アレコレ危機を楽しむ」というポイントに目が行って、トータルでは「面白い」て感じなのです。
そういう意味では、奇をてらっているわけでもなく、かといって単調でもないので、安心して面白く読める料理マンガかも。
オススメってほどでもないけど、バランスがいいし、嫌いじゃないです。はい。