信長のシェフ(4)

信長のシェフ 4 (芳文社コミックス)

信長のシェフ 4 (芳文社コミックス)

現代人のシェフが戦国時代にタイムスリップ! 危機を料理で乗り切る話も、はや4巻。


前巻あたりで「主人公が歴史介入へのリスクを気にする」みたいな展開がありましたが、今は、囚われの身で、そんなことかまっちゃいられないサバイバル展開。

そして、劇中キャラが「信長」と「主人公の料理人ケン」との共通項として「(先進的過ぎて)何言ってるのかわからない/それゆえ不安になっちゃう(それが浅井、みたいな展開)」ってあたりを言って、単なる「タイムスリップモノで、メジャーな戦国武将に絡めとけ」ってハナシじゃなくて、ちゃんと考えられて構成されているんだなぁ、と今更ながら気づきました。
そう考えると、改めてよくできているなぁ、と思うのでした。

単なるよくある「揉め事を料理で解決」 IN 戦国時代ってわけじゃなくて、歴史の流れ的な部分も料理を絡めてて面白いです。
オススメ。