ヤングブラック・ジャック(2)

若かりしころのブラック・ジャックを描くこの作品。単なる「若いころ」ってだけでなく、現代史的な様相も持ってきた?


ベトナム戦争や、学生運動のあった時代。「そこにブラックジャックがいたら」という態で展開されています。
私は、年代的に当然そのへんは知らないし…ということもあり、現代史的なところでもモノガタリを楽しめたりもしますが、濃度的にその辺に詳しい人にとってどうなのかな?と思いました。


あと、アソコで「あの人!」が登場するとは、思ってもおりませんでした。
「あの人」も、ああいう場を通して、ああなっちゃったのか?とか妄想も面白い。