暗殺教室(1)
- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/11/02
- メディア: コミック
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「ありえない設定を前提で、やりたいんですが、かまいませんね!!」
という「<王道的モノガタリ異世界>を逸脱した、さらにおかしな状況」にハナシを乗っけるというのは、昨今小説でもマンガでも、よくある展開になってきましたが、さすが松井先生。その「ありえない設定」である前提がすごすぎるw
さらに主人公は暴走ヴァッシュ並みの破壊力に、009・555以上のスピード、そして吸血鬼以上の異常体質。
あんまりやりすぎると、「なんだよそれ(呆)≒あほ過ぎて面白くない」ってなっちゃいそうな「作者の超妄想世界+キャラ」や「説明不足」を、適度にギャグやバイオレンスを混ぜて魅力的に見せるあたりは、松井先生すげー、と思います。
せんせ、と並立して描かれるE組の生徒たちの成長も楽しみです。