暗殺教室(1)

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)

ジャンプを買うのはやめたけど、気になる作品は…系。実はちょいちょい読んでいる暗殺教室を購入。


「ありえない設定を前提で、やりたいんですが、かまいませんね!!」


という「<王道的モノガタリ異世界>を逸脱した、さらにおかしな状況」にハナシを乗っけるというのは、昨今小説でもマンガでも、よくある展開になってきましたが、さすが松井先生。その「ありえない設定」である前提がすごすぎるw
さらに主人公は暴走ヴァッシュ並みの破壊力に、009・555以上のスピード、そして吸血鬼以上の異常体質。


あんまりやりすぎると、「なんだよそれ(呆)≒あほ過ぎて面白くない」ってなっちゃいそうな「作者の超妄想世界+キャラ」や「説明不足」を、適度にギャグやバイオレンスを混ぜて魅力的に見せるあたりは、松井先生すげー、と思います。


せんせ、と並立して描かれるE組の生徒たちの成長も楽しみです。