SKET DANCE(28)
- 作者: 篠原健太
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/12/04
- メディア: コミック
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先日、不幸を基点にモノガタリを起こすマンガを読んで気分が悪くなったわけですが、そういう意味では、このスイッチ過去編も、そういうアレなんだよな、と思いつつ、思い入れがある分、多少、贔屓目に読みました。
確かに、そもそものところの事件が凄絶で、前に読んでいたときも、ちと違和感を感じていたのを今更ながらに思い出したり。
で、コミックスの強いところって(最近ジャンプコミックス買い始めて気づいたけど)作者のメッセージも「込み」で読めること。
今回のスイッチの過去編についても、作者のコメントが読めて、ちと共感したり。
そういうことって、あるよなー、とか。
そんで、一応まとまりつつも、すげーイイハナシかっつーと、そうでもない*1このモノガタリですが、最後の「みんなの過去」や「因果」w、が挟まって、いい塩梅になりました。
やっぱ好きだわ。スケットダンス。
*1:個人的に「不幸起点〜感動決着」のマンガが嫌いなので