ユンボル -JUMBOR- (5)
- 作者: 武井宏之
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/12/10
- メディア: コミック
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しっかし、単純に、この量(3作品連載)っては、週刊やってるつもりだったら妥当な量なのかな? すごい大量生産している気が。
それはそうと、オハナシですが、冒頭はゲンバー大王と大王率いるユンボルたちとのバトルから。
テツグンテの型番と、技名を併記する形で各種ユンボルが技の紹介大会を繰り広げます。
技名を言ってぶん殴る系マンガはアレコレありますが、武井作品における駄洒落は毎度のコトながら、ユンボルの場合は、絵的に重機に絡んでいたりするので、メカメカしくて、いいのですよ。
ディスカバリーチャンネルとかの社会化見学か子ども向き番組に出てきそうな巨大重機とか出てくるとワクワクしてしまいますw
それに、武井作品のメカって、モーターヘッド的、というか、オリジナリティあふれるデザインで、バトルしてても何が起きているのかわからないことが多いんですが・汗 テツグンテはその点わかりやすくて好きです。
そんなことを言いつつ、今回はニートのニッパーがEM(アースムーバー・要はロボ)での大活躍シーンはかっこよかった。
過去登場したEMは、どうにもユンボルたちの引き立て役に過ぎない感じだったんですが、「やりようによっては対抗できるんだ」ってことがわかってよかったです。
そして後半では新しい仲間が登場(というか旧友と再会とも)。徐々に仲間(=スキル・攻撃力)を増やしていくのか?
あと、ちょっとオーガの生態が不思議すぎたけど、まあ、そういうもんだ、と思えば気になりません。
てなわけで、のんびり続きを待とうと思います。