プリンセス・トヨトミ

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

名前で出オチシリーズ?番外編。この作者の作品を知人がほめていたのと、ブックオフで105円だったので*1買ったもののそのままになっていたので、年末に着手。


映画も見てなくて、あらすじも知らずに読んだんだけれども(勝手に、日本の中に独立国家として豊臣幕府みたいなのがある世界なのかと思ってたw)、普通に現代モノで、かつ都市伝説的な、オハナシでした。


大人のファンタジーっつうのかな? 
(この方は、そういう法螺、というかファンタジーが得意なのかな?)


まあ、すでに映画化されている作品なので、知っている方も多いかと思うんで、アレコレいわんでもいいのかな?と思うんで、さくっというと、最後の「男たちの活躍」もおもしれーなー、と思ったし「女たちの約束」もそりゃそうだよなー、とやっぱ壮大なファンタジーだよな、と思ったのでした。


でも、こういうファンタジーも存外悪いモンでもないな、と思ったので、鴨川ホルモーも読んでみようと、買いに行くのでしたw

*1:買っといてなんだけど、こういう古本が超安価で流通している経済活動って、ホントに微妙だよね。