空手小公子物語(1)

本屋で、コレを見かけて、え?「空手小公子 小日向海流」終わったの?と最終巻を探すも見当たらず、とりあえずコレを購入。


もう。なんか、昨年はバタバタ過ぎて、本屋に行く暇も少なくてこういうことが起きちゃうのだよなあ、というか、速攻で呑みたいときは本屋に寄り道せず、飲み屋に直行しちゃうからか? 


まあ、それはさておき、新シリーズの空手小公子。


作品としては、「小日向海流」と同じ世界で、数年後的な感じ。おなじみキャラがセンセイになってて、そこの生徒さんたちが主人公。メオも出てたり、海流が「空手王子」としてメジャーな人物で出てきてたり、まあ、そういうことなんでしょうな。

そして、主人公の能力がちょっと面白い。
導入としてはインパクトが大きいんじゃないでしょうか? ただ、この後どんな風に「勝負」に絡んでくるのかがわかりませんが、冒頭であんなに大きく扱っているんで、今後もなんか出てくるのかもね。


で、オハナシですが、「学園モノ」で「空手」ってことなら、当然「部活」になるわけですが、そこの障壁として現れる生徒会のヒトが、これまた前作に因縁のある「講壇会館」縁者。
そんなわけで後日譚の様相も持ちつつ、大学から高校に舞台を変えてのオハナシ。
面白そうだし、続きを読んでみたいと思います。楽しみ。



蛇足
「海流」の方は、どんな終わり方だったの!?ときになり、アマゾンレビューを見ましたが、どうやら、「バタバタ店じまい」だったようで、とても気になるんで(怖いもの見たさ的にw)早速ぽちりました。それにしても、依然アマゾン依存症が加速中だ。