巻頭さんアーカイブス

知人とのやり取りの中で、ふと、この2月で「巻頭さん」と名のつく駄文を広大なネットに垂れ流し初めて10年経っていたことに気づきましたw


ネットは広大だわーw


てなことで、過去サイト見てたら、自分の文章のバカなトコロも成長してない具合が面白かったり、同時に、扱う作品が超懐かしかったりしたので、サルベージした過去コンテンツをカウントダウンTVヒストリーみたいに再掲w


これが多分、第一回のテキストかも?
なんか解説みたいなことしたり、勝敗つけたり、なんか「面白いマンガを世の中に伝えるんだあ!」という若さが見え隠れしますねw
てなことで、こちら。

2003/2/20


さて、今週ですが、
週刊少年ジャンプ」:「ストーンオーシャン(JOJO 第6部)
週刊少年マガジン」:「シュート(2部?←サブタイトルがついてます)」
ともに「老舗対決」です。

JOJOはいわずもがなの超大作。オリジナルビデオ、ゲーム(アーケード、家庭用…PS、DC(3部)、PS2(5部))、文庫版(3部まで)となっている老舗。(ちなみに、今やっている「三国無双2 猛将伝」の護衛兵エディットでは、名称「スタンズ」でジョセフやらポルポルやらバニラがいます)
一方、シュートは、高校生役で「6人のSMAP」が起用され映画化されたり、外伝も出ている老舗。ひと昔前のサッカー選手は「翼くんに影響を受けました」でしたが、最近の方は「シュート」に影響を受けた方が多いようです。

で、今回は「初回からJOJO」では「長くなりすぎやしないか?」ということで「シュート」に軍パイ。

今週の巻頭さん:「週刊少年マガジン」の「シュート」
作品概要:高校生のサッカーマンガ。全国大会レベル。
     先々週にとりあえずクライマックス(全国大会決勝が決着)。
今週は:ひと通り大会も終了し、その後を占う(主軸だった部長がセリエあーに行くらしい)とともにたくましくなった部員がソレを支持するという感動シーンでした。

さて、この作品ですが、オタク未満普通の人以上の私的には「サッカーのフォーメーションロジック」をマンガに持ち込んだ最初のマンガと思われます。
それまで「車田ロジック(ギャラクティカマグナムに代表される「技名叫び」で勝てる…ってもドイツJr戦はロジカルに挑戦してましたが)」の延長であった「キャプテン翼ドライブシュートに代表される「必殺シュート」で勝てる)とかが主流(最北は「爆裂消球!!」かな? でもロジカルにどうにかしようとしてたか・笑)だったのに、ここでは「フォーメーション」が取り入れられました。今でこそ「つーとっぷ」とか「ふらっとすりー」が一般化してますが、ソレの先駆者だったと言えると思います。


そして、特筆すべきはオナカいっぱいなサイドストーリー。過去の名作「巨人の星」の【親VS息子】というエッセンスを取り入れたり、「高校生部活マンガにしては珍しい【先輩の死】、少年漫画に欠かせない【エッチ ※いわゆるエッチ+ち○ぽ比較など】、親友との【コイの鞘当て】とか、同級生(女子)がアイドルになっちゃうとか、とにかく盛りだくさんなトコロ。「週刊少年マガジン」系はそういう「オカズいっぱい」の傾向が強いですが、この「シュート」は本格的でありながら、ちょこまかとオカズも楽しめます。
最後に、演出としてハリウッド映画や「もののけ姫」、「バガボンド」でも実践されている「ライバルも詳しく描く」(今回のなんちゃら編ね)ということ主軸にしてしまっていると言う点でも「話の持ってきかた」は上手だなぁと思います。

「シュート」を知らなくて、マンガ喫茶に行くことがある人なら【オススメ】です!!

今週は以上!!


↑ココまで。

「褒め」や「説明」が今より多いね。まじめだねw 気を遣っているねw

そして、作品もストーンオーシャンにシュートですよw
「10年前」って、こないだのような気もするけど、シュートって聞くと、すげー昔にも感じる。なんか面白いな。


興味がある方はこちらへ↓旧サイト

http://blog.livedoor.jp/djrtaro/
http://www.alfoo.org/diary/kantou3/
※ホントの一番最初のトコロ*1は消失してて、そのまえに自分でちゃんとサルベージしていたかどうかの記憶が定かでない(汗)



なんか、コッパズカシーけど、見返して読んでみて、面白かったですw


こんな感じで誰が見るでもないけど、適当に感想をあげてまいりますよ。はいw

*1:いわゆる「ホームページ」で送ったメールのテキストをwとりまとめしてもらってコンテンツをあげてもらっていた。そう考えると、本当に10年ひと昔、だね。