大昭和怪人伝

大昭和怪人伝 (リュウコミックス)

大昭和怪人伝 (リュウコミックス)

ロボット残党兵*1の後日譚 イン トキオ。うむ、味わい深い。


作者もあとがきで「最初はじいさんが云々」述べていましたが、確かになんとなく「しわあせ*2」とかを連想させる感じではあるんだよな。
レトロだけど未来で、頑固とか。


そんな風情も見せつつ、逆・少年探偵団みたいなのとか、東京名所のアレで機械化人間とか、挙句の果てには某「ゴリラと鯨が語源とも言われるアレ」とか、いろいろ東京でも大暴走で面白い限り。

このまま続けて欲しいなあ、と思いつつも、機械化人間も脳は衰えるようだし、三船さんも見かけは変わらずとも春子の年齢とか考えると、実はもう…とか思うし。


多分、コレはコレで終えて、やはり残党兵のエンディングにつながるのでしょうなあ。
うむ。残念だけど、納得度も高いのも事実。


でも、もちっと読みたいな。うん。