ドキッ! おっさんだらけの台北旅行 1日めのその2

おっさん修学旅行っておもしろそうやん!ってノリで始まったと思われるこの旅行。確たる目的も無いので、思いついた欲望順に街を徘徊。


おっさん4人が歩くエリアは中山エリア。

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とっても繁華街で、三越はあるわ、高級時計店はあるわ、テナントのほとんどが日本でおなじみのお店ばかりのビルはあるわで、ほとんど日本な感覚。


いったん目指すは年長おっさんの希望する「からすみ」の購入。
乾物屋さんが集まって、からすみやら、きくらげやら、いろいろ取り揃えた横丁があるということでテクテク。


もともと無目的で、てけとーで、かつ10年以上の付き合いのおっさんたちなので、思いついたら遠慮せず即提案、ってな感じで、地元のスーパーを発見したら「調味料が欲しい」とか「地元のお酒を調査(買い込み)だ!」←私wとか、適宜寄り道。
こういうのもあてのないおっさん旅行の醍醐味ですなあ。


で、途中、台湾に一番詳しいおっさんが、花粉症に超効く!という漢方を処方してもらった薬局前に。そのおっさんは、この薬をもらうために毎年台北に来ているとかいないとか*1
そこで、私を含めた2名のおっさんが、処方してもらうことに。


片言日本語の若者と、先生とで、脈を取りながらの問診。
日常的な習慣やらを聞かれ、次に健康面の質問。胃腸、便、肩こりなどなど聞かれるものの、まったく問題ないと答えると「何しに来たんだお前、冷やかしか?」ってな感じで表情が曇るお二人*2
そこで、村上ショージもかくや、というドゥーン!ジェスチャーをして、鼻水が出ることを訴えます。

すると、若者、「クチャンしますか?」と質問。
「クチャン?」と思ったら、先生が「くしゃみ」のジェスチャーを。
ああ、そういうことか、と思って「クチャンします」と回答。
そして「くしゃみ」はわからないけど、「花粉症」という言葉はご存知のようで「花粉症ですか?」といわれ、そうです、と回答。花粉症に効くといううわさは、うちのおっさん以外にも伝わっているようです。
あとは、花粉症による頭痛と、PCシゴトで目が疲れます、ということを伝え、問診終了。


そして出てきたのが、コレ!
透明なぷらっちっくの茶筒いっぱいの茶色い粉!

これがまた、漢方というもののイメージに違わない、龍角散みたいなきめの細かい苦い味。
まあ、今、半信半疑で鰯の頭も信心的な感じで飲んでいますが、効くような効かないような感じです。
せっかくなんで飲んでいますがw 

ちなみに、こちらが処方箋。

なにが書いてあるんか、わかりませんが、いっしょに問診受けたおっさんに比べ、胃腸の働きを助ける要素が抜けているようです。


そんな感じで、寄り道をしながら、また乾物横丁をめざします。

そして、ようやく到着。まずは入り口?に乾物会館(仮称)

多分アメ横アメ横センターみたいなもんなのかも。

で、アメ横同様、センターの先にもお店がずらり。
そして、奥へ行けば行くほど、お店が地味に。


しかし、「からすみは、パッケージにあれこれかかれていないものの方がウマイ!」という年長おっさんの主張のもと、どんどん奥へ。

アレコレ、試食をしながら、無事からすみも買い終え、「おっさんぽ」は終了なのでした。


「おっさんぽ2」、に続く。

*1:一応処方箋をFAXすると、送ってもらうこともできる、とのこと

*2:商売的には、安価な問診料と、高価な漢方薬の組み合わせで商売されている感触だったので