アバンチュリエ(5)

アルセーヌ・ルパン対ハーロック・ショームズが、金髪婦人事件を絡めて決着!


4巻までは、まだルパンが圧勝でショームズをコケにする印象が強くて、我田引水的なモノ?と思ってましたが、最終巻*1では、ショームズも反撃開始。

このアバンチュリエのもう一人の主人公と言ってもいい「金髪婦人」も引きずり出してのナイスファイト。


個々の「トリック」とかは王道中の王道なので*2、今更感が否めないんですが、双方の応酬を見るに、やはり「トリック」は演出のための小道具でオハナシがキモなのだな、ということを改めて考えたナイス構成でした。


続きも買ってみよう。

*1:ツイッター界隈でアレコレ見聞きしましたが、別媒体で仕切りなおしするのですね。よかった。

*2:つか、こっちが始祖って感じだよね・汗