へうげもの(16)
- 作者: 山田芳裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/02/22
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
この作品の(つか、歴史モノの)面白さは、史実に対して、どうアプローチするか、というところなのですが、コレまでの「信長」「秀吉」「関が原」に対しては、重要なところに絡んできた主人公。
なので、素直に「おお! やるじゃん、主人公!」ってな感じで楽しめてきたわけですが、しかし、ココで挑戦しているのは、豊徳合体。
「それは無かった」というのは十分知っているので、こっからどうあがき、何にしくじり(まあ、家康の意志の強さ、ってのが障壁なのは、十分に描かれてますが)、どういう経緯で、ああなったのか、をじっくり見守りたいと思います。
面白いなあ。