ドキッ! おっさんだらけの台北旅行 2日めのその2

オトナだから別行動でもいいかー、の巻。


呑み助チームと、酒に強くないチームで、アサイチの行動が分かれたおっさん一行。
呑み助チームである我々がホテルに戻ると、酒に強くないチームは、もうホテルにいない模様。


でも、まあ、オトナだから別行動でもいいかー、ということで、二手に分かれて別行動。


そして、コッチは台湾に詳しいおっさんがいるので、「ザ!タイワン!」って感じの龍山寺へ連れて行ってもらいます。
艋舺龍山寺 | 台湾観光-台北ナビ

なんというか、とてもソレっぽい絵!

つか、全部が「っぽい」じゃなくて「ソレそのもの」なわけだけれども。


屋根の細かい造形もすばらしい感じ。あじあーって感じいっぱいです。


さらに、うかがった時期は、何かのお祭りだったようで(カラオケスナックのお姉さんが、団子を食う何とか祭りだ、と言っていたので、それでしょう)、参拝される方も多いし、この人形みたいなスペシャル風なブツも多いし、大変にぎわっておりました。
リンク先の台北ナビの写真の10倍くらいいて、満足に歩けない感じ。
海外から日本に観光に来たけど、うっかり正月に明治神宮にきちゃった、みたいな感じなのかな?


境内も、お祈りをされるかたでいっぱい。
太くて長い線香を持った方が、あちこちでお祈りされております。
が、線香を持ってお祈りするんですが、こんなに混んでいて、行きかうヒトに線香が当たっちゃったりしないのかな?と心配するくらい混んでる。


そんな混雑状況だし、皆さん真剣にお祈りされているんで、物見遊山でいちゃいけないかな、と思いつつ一応ぐるりとまわって退散。


最後に改めて正面からパチリ、と写真を撮り、近くの市場的な通りに足を向けます。
お寺さんの近くということもあり、雰囲気は浅草寺からロック座にかけてのソレに近い印象。道路には様々なお店とそれぞれのスタイルで楽しむ年配の方を中心にした人々。大変にぎわっております。

そして、台湾に詳しいおっさんが、早速屋台で饅頭をゲット。私も釣られて饅頭をゲット。
中身は野菜餡。

もはやすっかり忘れましたが、「なんとか」がキャベツで、「なんとか」が白菜だ、ということを学びました←すっかり忘れて覚えてないけどw


まあ、美味しかったからいいや。

そして、さらに、奥の市場へ進みます。

普通の食材を扱ったり、日用雑貨や、服を扱うお店がいろいろあるんですが、食材のお店は、どこも素材が、あまり加工されていない状態でおいてある。
たとえば鶏は「殺されて、羽をむしられた後に、ゆでられたのねー」って感じの、コナンでなくても推理できちゃう他殺体がごろりごろりといたり。
内臓系も「おっす!オラ心臓!」「オイラ、肝臓!」ってな感じで、医療の勉強をしているような状態で陳列。

昔から都市伝説的に、「最近の子供は魚は切り身で泳いでいると思ってる」とか「カブトムシは電池で…」とか皮肉るおっさんたちも「ここまでじゃなくても」と言いそうな按配の生々しさでした。
でも、別にそれが普通だと思うし、ものめずらしがってぱしゃぱしゃ写真撮るもんでもないな、と思ったので、写真は無し。


あと、ちょっと面白かったのは、食材屋さんでも、洋服屋さんでも、みんな客待ちの間に餃子やら饅頭やらを作っているお店が多いこと。内職とか兼業なのかな? 自分ち用にしては量が多いし…。謎。


そんな感じで、おっさん分断旅は続くのでした。


次回、鳥に渋谷に秋葉原、の巻、につづく。