新宿スワン(35)
- 作者: 和久井健
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/03/06
- メディア: コミック
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世界観の盛り上がりやタツヒコの凄さを描くために、対立or周囲の状況・絡む相手のスケールを大きく見せたところで、タツヒコ自体の凄さってのは別段大きくなってない印象。なので、ハナシとして悪くはないけど、ややブレているというか、ややタツヒコが置いていかれた印象なんだよな。
ドラゴンボールで、敵のレベルが全宇宙規模までガンガン上がっているけど、実力的に取り残されたヤムチャ、というか…。
いっそカイジみたいに「○○編」ってしちゃえば、「ああ、そういうもんか」と納得しやすいのに、とも思う。
しかしながら、もう「最終章」って言ってるし、ココまできたら、最後まで見届けるぜ! って感じです。
粛々と次巻を待ちます。