サボった分一気放出GW編

ブログタイトルコンテンツなのに、ときおり更新が定例化しておりますな…。そんなマンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。


そんなこんなで、いろいろ思うところアリ、対象雑誌が一誌になりました。

掲載時の感想から今現在までハナシが進行しちゃったり重複したりているけど、まとめて「今」の感想としてどべべと、参ります。


週刊少年チャンピオン

17号:侵略! イカ

言い古された感想と思うけど、気づけばもう14巻。夏だけでよくぞここまでw
で、同時に、キャラの広がりと深まりが凄いな、と思ったこのエピソード。
よもや、「居候先の長女に惚れる周辺キャラの家に居候して母親と絡む」とは、なんとも魅力的なキャラにあふれたマンガであることよ。
とんがった笑いじゃないけど、安定したおもしろさを感じていますよ。




18号:ドカベン ドリームトーナメント編

ドカベンや水島マンガに詳しくない私でもわかる、この2人の対決。
とはいえ、見ればすぐに「正統派VSトリックスター」というのはわかるんで、最初からニヤニヤしながらの観戦。
「対戦(決着の経過+ルール)」という意味において、野球って結構シンプルな部類に入ると思うんだけど*1、だから人気なのかな?と改めて思う。複雑すぎると飽きるモンね。
という何の意味もないコメントで終了。



19号:あまねあたためる

相変わらず苦手なこの作品。巻頭グラビアのアイドルの水着写真を見ながら、「こーいう<うすらエロさ>」が、気恥ずかしい、ってのが自分が苦手な理由なんだろうな、とぼんやり理解。

とはいえ、食わず嫌いはよくないと、ちょいちょい読んでみるんですよ。で、読んでみると、相変わらずテンポは凄くいいんだけど、ちょいちょい挟まる「うすらエロさ」が、なんとも気恥ずかしいw 
つか食傷気味なのかな?


チーズの器に入ったリゾットとか、麺が太いだけのラーメンとか、名前の長いコーヒーとかみたいな。


最近チャンピオン全体でもそんな感じの作品が増えてきて読まない作品が増えてきて、また購入を悩んだりしています。



20号:バチバチ BURST

ドカベンに代表される野球マンガで「1球投げる間に何話費やすか」的なハナシがよくありましたが、このバチバチの「1取組の間に…」ってのも結構長く感じるよね。
ともあれ、王虎天雷の実力者同士の取組。相撲に凄い詳しくないですし、素人目にリアルな相撲は瞬間的な勝負だと思っていたんで、ああいう風に描かれると、総合格闘技的側面もあるモンなんだろうな、と思いました。
ということで、そういう目でリアル相撲を見てみても、やっぱ瞬間的すぎて、そこまでの情報を読み取れないのでした…。修行がたりませんな…。



21+22号:弱虫ペダル

スプリンター卒業をかけての鳴子VS御堂筋。多分「大きな流れ」を考えると決着の推測はできるんですが、注目は鳴子だけではなく、御堂筋も! 単なる「鳴子進化のきっかけ」ではなく、御堂筋も進化!
まあ、先輩たちが「すげー練習して強くなった」って展開よりも*2、切磋琢磨とも言える「レース(=実戦)で進化」って方がモノガタリ的におもしろいですよね。
それに、過去、唯一「人外」的に描かれていた御堂筋ですが、ココでもいい感じで描かれています。


ところで、坂道は、どんな経緯で進化するのかな? 新チャリを乗りこなして、あのおっきな後輩にレクチャーすることで自身のスキルを顕在化させれ、自分で改めてスキルに納得+伸張、って感じかな?


ちゅうことで、勝負の結果はなんとなく予想できるけど、この先がどーなるか、楽しみです。


てなことで、今回はこの辺で。

*1:空振り3回で1アウト、打っても捕られたらアウト。フィールド内に落ちたらOK、などなど

*2:アレはアレで事実ベースで説得力があるけど、モノガタリ的には魅力に欠けた気がしていたので。