終末のラフター
- 作者: 田辺イエロウ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/03/18
- メディア: コミック
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謎の多い設定ではありましたが、読み進めるうちに、徐々に世界観や登場人物たちのことがわかっていくという構造。
とても興味深い設定たちであることよ。
そしてオハナシもアレコレあるどんでん返しで、短いながらも引き締まった感じ面白かったですよ。
多分、このまま長くもできるし、コノママ終了でもいいし、って感じで。
オススメ。
そして、野暮を承知で言うならば、このオハナシが進むであろう「その先」は、どんどん過酷になっていくものと思われ、「どろろ」的なロジック*1にはまりそうな臭いもしており、逆に「ここで終わらせておくのがよい」という気もします。だから、この長さなのかな。
ということで、そういうところも含め、セツナイオハナシなのです。
でも、それがいい。